2020年8月17日放送の中京テレビの番組『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、M-1グランプリ2020に出場しようか悩むぺこぱ松陰寺太勇にアドバイスを行っていた。
シュウペイ:M-1のこととか聞きたいですね、今後の。相方が出るか出ないか悩んでるっていう。
若林正恭:ああ、そうか。
松陰寺太勇:まだあるか分からないですけど、出場資格はあるんですよ。
若林正恭:うん。
松陰寺太勇:漫才って、M-1だけのものじゃないじゃないですか。…っていうふうに思ってるんですけど、相方は出たいんですよ、多分。
春日俊彰:ああ、出たいんだ?
シュウペイ:僕は決勝の舞台行ったのが忘れられなくて。
若林正恭:ああ、もう一回?
松陰寺太勇:あと、M-1ぐらいのお客さんいて、審査員いると、2~3人は「あ、また時を戻そうやってんだ」って思いますよ。
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:同じ感じで行ったらね。
松陰寺太勇:変えて行くのは難しいなぁっていう。
若林正恭:ああ、それね。
松陰寺太勇:せっかくこれで世に出れたのに、また見つけなきゃいけないのかって思ってる時に、それこそディレクターとかが、「ヒップホップ漫才で出たらいいじゃん」っていう無責任なことを言ってきて。
若林正恭:言ってくる、言ってくる。「黒いスーツ2人で出ればいいじゃん」って言われたもん。
松陰寺太勇:言われましたよね。
若林正恭:うん。なんか、「今年はいいんじゃないかな」って思うのは、笑い飯さんがあの形で出て、鳥人でもう一回ドンみたいなのもあるし。
松陰寺太勇:はい、はい。
若林正恭:自分たちで言うと、明らかに元々のズレ漫才でやってたのを、ちょっと超えてんなって、自分でわかると思うのよ、「この新ネタ」って。
松陰寺太勇:ああ。
若林正恭:それが松陰寺にあったら出た方がいいと思うけど。
松陰寺太勇:はい。
若林正恭:多分、今のところMAXのネタがあって。そこに並ぶぐらいのができるってことだよね?
松陰寺太勇:頑張ってそこかなっていう。
若林正恭:頑張ってそこだよね。何年か経って、ゴリッと「更新したな」って自分で思った時が、出時なんじゃない?
松陰寺太勇:ああ、なるほど。