2020年9月2日配信開始となったYouTubeチャンネル『勝俣州和YouTube』の動画にて、タレント・勝俣州和が、ダウンタウン浜田雅功が若手時代に「松本は東京で絶対勝てる。だから俺は松本に信じてついていく」と語っていて感動した過去を明かしていた。
勝俣州和:今の『情熱大陸』の枠で、『すばらしき仲間』っていうのをやってたんですよ。やっぱり、色んなドキュメントを流す番組で、その中でダウンタウンが紹介された、『情熱大陸』でダウンタウンが紹介されたっていうことを想像してもらえばありがたいんですけど。
そこでダウンタウンが、まだ大阪から東京に進出するかしないかの時に、ダウンタウンが特集されたんですよ。その時、たとえば今田・東野、ホンコンさんとか、板尾さんとか、山崎邦正とかが、周りにいて。
大阪ではもう売れてて、「コイツらはなんだ」ってナレーションが入るんですよ。「こんな面白い奴が東京に来るのだろうか、来ないのだろうか。それを聞きにいこう」とか言ってやってるのを見てた時に、松本さんがお笑いについて語ったりとか、東京のお笑い、関西のお笑いとかについて語って。
だから、お笑い理論を松本さんがしっかり語って、「うわっ」って見てる方は驚いた。こんなに的確に、お笑いの理論を若い人が持ってるんだっていうのを松本さんがまず見せた後、多分エンディングに近いところで浜田さんが、松本さんに「お前は絶対勝てると思う。俺が保証する。俺はお前について行く。俺はお前を信じてついていくから、絶対東京で勝てる」って言うんですよ。
そのカッコイイの、凄い覚えてたんですよ。僕は静岡出身で東京に来てデビューしましたけど、大阪の人たちは、「東京に行って、勝つ負けるなんだ」っていう。そんだけ必死の思いで戦いを挑みてくるんだっていう、その凄さ、気迫も画面から伝わってきて。
コンビって仲が悪いとか、喧嘩して別れるって言うことを聞いてる中で、このダウンタウンの松本・浜田のこの2人は、ツッコミの浜田さんの方がちょっと怖いと思ってたイメージだったんで。
その人が最後の最後に、「俺は松本を信じてる。松本についていけば、東京に行ったら勝てる。だから俺はアイツについて行くんだ」って言ったことの驚きですよね。「こんなに信頼しあってるコンビがいるんだ」っていう。
「なんかカッコイイな。この人たちをずっと見ていたいな。できれば、この人たちの近くで、仕事ができたら何か吸収できるんじゃないかな」って、なんとなくテレビを見ながら感じてた、本当、『すばらしき仲間』って番組が凄く頭に残ってたんで。
だから、面白い面白くないとは別に、カッコイイ二人、絆でちゃんと繋がってる二人っていうのが僕の中であったんで。ダウンタウンっていうものの見方は、ちょっと他のコンビのお笑いの人たちとは別でしたね。