山里亮太、コロナ禍でライブ『山里亮太の140』の舞台に立てたことで「泣きそうになった」と告白「立ってるんじゃなくて、立たせてもらってるんだ」

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2020年8月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、コロナ禍でライブ『山里亮太の140』の舞台に立てたことで、「泣きそうになった」と告白していた。

山里亮太:今日はですね、ライブ『山里亮太の140』ってライブが月曜日から始まったんです、月・火・水、3日目。

第3公演が終わったところでですね、それ終わりで今日、来てるんですけども。感想といえば、ただただありがたい。ライブができていることが。もう、140できないと思ってたから。

っていうか、お笑いライブがもうできないんじゃないかって。お客さんがいて、お客さんの前で何かやるってことが、もうね。だって、ネタ番組だって厳戒態勢でやってるじゃない。

できないんじゃないかって中で、開催させて頂いて。もう、それも本当にスタッフさんがめっちゃくちゃもう、本当に気合いが凄い。一人でもね、コロナの感染者を出してたまるか感。

席もしっかり開けて。30%にして、前後左右空けて、みんなズラして。規定されている距離を開けて。で、事前に何かあったらすぐ連絡できるようにっていうのをQRコードで皆さん、住所とか打ち込めるようにして。入場制限もして、入退場も「今ここからここまでの方、出てください」とかっていうのをやって。

そのシステムを作ってやってくれる、もうこのライブを成立させるために、ちゃんとルールに則ってやる。クラスターなんか発生させないってスタッフさんの気合いと。

あと、煩わしいよね、お客さんとしては。ライブ会場行くってことは、ちょっとドキドキするわけじゃない。それでドキドキして、さらにこっちの言ってるルール。色んなこと、いつもだったらね、もっとギリギリ入ってもいいところを、いつもなら30分前なんだけど、1時間前開場して、ゆっくり、ゆっくり。しっかり、一個ずつ段取り、熱測る、消毒する。それで入ってもらう。

「ライブやってくれてありがとう、こんな時期に」って言われるけど、俺からすれば、そういう難しい基準の中でライブを開催してくれる主催者にめちゃくちゃ感謝っていうのと、その人たちが作った、コロナを発生させないために付き合ってくれる人たちがいて。

舞台上に立って喋ってる時に何を思うかって言ったら、こんなに…今までも、もちろんライブ凄い楽しくて大好きなんだけど、「俺、立ってるんじゃなくて、立たせてもらってるんだ」と。

ライブって、この後ろにいる人たちと、前にいるお客さんたちに立たせてもらってんだなぁって、感謝が、泣きそうになんの、やってて。

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