山里亮太、蒼井優と映画『はちどり』を見に行くも良さが全く分からないにも関わらず「センスがない」と思われたくなくて「凄い良い映画だったわ」と言ったと明かす

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2020年7月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、蒼井優と映画『はちどり』を見に行くも良さが全く分からないにも関わらず「センスがない」と思われたくなくて「凄い良い映画だったわ」と言ったと明かしていた。

山里亮太:一個悩んでて。映画とかで、人の繊細な機微とか、繊細な感情のちょっとした揺らぎを中心に見せるのが、感じ取れる能力が自分にないっていう。

昼のラジオでね、町山さんが映画を紹介してくれるの。町山智浩さんっていうね、映画のスペシャリストの方が。面白い映画を毎回、紹介してくれて。最近ね、見に行けてなかったから、せっかく町山さんがご紹介してしていただいた映画だし、久しぶりに見に行ける日があって、行こうと思って。

それが韓国映画でね、『はちどり』っていう映画で。町山さん、凄い面白いっておっしゃってて。主人公、中学生の女の子なんだけど、学校での人間関係の悩みとか、家族、親子間での悩みとか。韓国の受験戦争における葛藤みたいなのがさ、その女の子が中学生の女の子の心情を見事に表現しているっていう、その凄さみたいな。そういう映画を見に行ったんだけどさ。

本当はもっと激しくぶつかりたい、でもぶつかることもできない自分、みたいな感じの。その感情を出しきれないで飲み込んでいるけど、その表情には色んな思いが詰まっている、みたいな。

兄妹の問題もあるんだけど。お兄ちゃんが凄い高圧的にいじめてくるけども、それに対してもグッと我慢している、みたいな。その表情や音楽、景色で心情を表してるっていうのがあるんだけど、全く分からなくて、俺。その凄さが。

映画の内容も実は、そんなに分かってない状態で…もちろん、町山さんもストーリーを全部言うわけじゃないからね。で、見に行ってさ、本当に情けないんだけど、どっかで「戦争とか起こるかな?」って思っちゃうのよ(笑)殴り合いとかあんのかななぁって思いながら、そういうのなく終わって。

WAONさん(蒼井優)と見に行ってたんだけど、WAONさんは凄い楽しかったって言うんだけど。WAONさんが終わった後に、「凄い楽しい」って感想を言ってるから。映画とか凄い好きな人が言ってるから、「これを良いって言わない人って、映画とか分からない、センスがない人なんだ」って思われるのがイヤで。

俺も「凄い良い映画だったわ」「どこらへんが?」って言ってる時に、「本当に…凄い大きな声出してなかった?主人公」って(笑)

素直に聞いたの。「どういうふうに面白がればいいの?」って言ったら、細かい描写、「ああ、ここをこんだけゆっくり描写する?」って楽しみ方だって聞くんだけどさ、分かる?

俺はさ、悪い奴がいる、良い奴がいる、悪い奴が負ける。これ以外無理!分かんないんだもん、だって。悪い奴が倒されないと分かんないの。「いつ悪い奴出て来んの?」って思うの。やっぱダメだ、あと必殺技出ないと。

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