2020年6月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、山下智久を見たさにHulu配信中の『THE HEAD』を見始めたと告白していた。
伊集院光:Huluでやってる『THE HEAD』見たんだけど。正直さ、あまりに色んな配信サイト入りすぎて、もうなんかほとんど見ないのにお金払ってたりとかして、で、ちょってHulu最近見てないから、それほど見てないから「いいか」と思ってた矢先だったんだけど。
でも、ちょっとその『THE HEAD』で山P見てぇなと思って。もう今、「山P」って言うのが楽しくなってますけど(笑)52歳のブタみてぇな奴が「山P、山P」言ってんのが…「ブタみてぇ」は強すぎない?(笑)
その『THE HEAD』第一話が始まります、と。それまでは、自分のギアは「もうHuluいいか」の方のギアだから。宣伝されても、まぁでもさぁ…その大体のストーリー言うと、南極の基地に、10人越冬隊みたいな人が取り残されて。
で、そいつらが越冬している間にほぼほぼ全員死んでいる。何かが起きて全員死んでいる、みたいところは宣伝でずっとやってるわけ。で、それ見て自分が中学校ぐらいのときからずっと好きな、『遊星よりの物体X』っていう、南極の基地で、放り出されちゃったなんだか宇宙人みてぇな、宇宙生命体みたいなやつに次々とそのステーション内で人が乗り移られてっていうか、感染していって。どんどん人死んじゃう、みたいな話の大名作があるから。
「それの焼き直しみてぇなやつだろ」って思ってたんだけど、『THE HEAD』、実際見てみると、「そこ分かってますから」みたいな。
ど頭に南極の基地の人みんなで、『遊星よりの物体X』見てるシーンがあるんです。だからその辺、ちょっと「そういうことなのね」っていう。「そこはもうこっち、十分分かった上でこれ作ってますから」みたい感じで。
なんか面白くて、第1話見ちゃったんだけど。これが困ったもんなのがさ、1話ずつ配信だから、あれ、次いつ配信されるんだろ。多分、1週間とか待たなきゃいけないわけ。
Netflixとかの俺の中のいいところっていうのは、もうすでにたくさん撮ってあって、もう1シーズンいっぺんにドンって出してくるから、「好き放題見てきゃいいじゃん」っていうのが、まぁまぁ醍醐味なんだろうって思ってるんだけど。