2020年6月3日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、フジテレビ系で放送中のアニメ『サザエさん』でアナゴさんが奥さんの悪口を言いまくる問題回について語っていた。
ケンドーコバヤシ:この間、サザエさん叩かれててビックリしましたけどね。
千原ジュニア:あれでなぁ。
ケンドーコバヤシ:サザエさんに文句言う奴…愉快犯?本気なのかな。
千原ジュニア:か、もうホンマにピリピリしてんのか。
ケンドーコバヤシ:ゴールデンウィーク、出かけようみたいな。
千原ジュニア:そう、そう。
ケンドーコバヤシ:そらサザエさん、出かけるやろって。
千原ジュニア:「腹立つ、私らこんだけステイホームしてんのに」って。
ケンドーコバヤシ:そうですよ。
千原ジュニア:「何が家族で出かける話してんねん」って。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:俺、それたまたま見てて。
ケンドーコバヤシ:その回を?
千原ジュニア:うん。「いやいや、文句言うならそれちゃうやろ、3話目やろ」っていう。
ケンドーコバヤシ:3話目?(笑)何なんですか(笑)
千原ジュニア:3話目、オープニングでな、マスオさんとサザエさん、マスオさんの上司と会うねん。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ほんなら、「いつも夫がお世話になってます、骨皮さん、これからもよろしくお願いします、骨皮さん」って言うて。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、上司の部屋でマスオさんが「本当にすみません!」って謝ってんねん。なんで謝ってるかって言ったら、それマスオさんが部長のあだ名をサザエさんに言ってるだけで、骨皮さんちゃうねん。ガリガリの上司やねん。
ケンドーコバヤシ:ああ(笑)
千原ジュニア:それをサザエさんが本名やと思って、「骨皮さん」って言ったことに、「本当すみません!」って。「いや、いいよ、いいよ。あだ名で呼ばれるのは初めてだよ。いやぁ、明るくて美しい、本当に元気な奥さんじゃないか。マスオ君、君も幸せだねぇ」って。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:で、「君たちもああいう奥さんにならないとダメなんだよ」ってOLさんに言って。「わぁ凄い、素敵」みたいな。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、OL6人ぐらいに「君たち、今度マスオ君の奥さんがどれだけ立派か、勉強しに行きなさいよ」って。
ケンドーコバヤシ:大変な話や(笑)
千原ジュニア:「やった!」ってOLが言ってる中に、そこにアナゴさんが来て。「いやぁ、フグ田君はいいよ、あんな美しくて明るい奥さんで。ウチの嫁なんてもうすげぇブスだから」って(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:「性格もすげぇ悪いから。本当フグ田君はいいよな。ウチの嫁はブスだからな」って(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:めっちゃ言うねん(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:ほんで、3人サザエさんの家に来んねん。で、サザエさんもビックリしておもてなしすんねん。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:で、残りの3人は「いっぺんに6人は迷惑だと思ったから、3人はアナゴさんの家に行きました」って。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:で、アナゴさんビックリしてんねん。「どうして君たち突然来たの?」って。で、アナゴさんの奥さんが、「どうも」ってお茶出して、接待すんねん。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:で、奥さんが離れた時に、OLさんが「アナゴさん、全然ブスじゃないじゃないですか。凄く優しそうじゃないですか」って。
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:それを奥さん聞こえてんねん。
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:ほんで、次の日、アナゴさんが顔面傷だらけで来るっていう(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:こっちの方が。よっぽどモラハラもモラハラ。
ケンドーコバヤシ:今やからアカンじゃない、10年前でもアカンわ、それ。
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)あっちやって、みんなクレーム言うなら。「アナゴ、なんちゅうこと言うねん、奥さんのこと」って。