2020年4月30日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、「コロナと風俗嬢」発言をNSC時代の恩師である本多正識からも叱られたと明かしていた。
岡村隆史:改めましてこんばんは、岡村隆史です。正直、今日のこの放送、どうすればいいのかっていうのをずっとを考えてました。どういう放送すればいいか、ずっと悩んでいました。
それで自分でも、本当にどういう放送すればいいのかが、分からなくなってしまってました。そういう状態でしたが、色んな方から、連絡をいただきました。なかなか普段、連絡取り合うことも少なかった、サッカー部の人間、ラジオ聴いてる方はアレかも分からないですが、リッサからも連絡きました。
そうやって、普段はそんなに連絡取り合うこともなかなか1年に1度ほどしかなかったんですけど。そういう方からも連絡いただきました。
そして、この吉本の養成所に入った時の講師の先生、本多先生という方なんですけれども、その先生からも、「ダメなんだ」と。「お前の言ったことは違うんだ」というふうに言われました。本当にその通りだというふうに思います。本当に不快に思われた方、本当に申し訳ありません。
先ほども言いましたが、この放送をこのラジオをやらせていただくことで、ずっと考えてたんですけれども、僕が一つやらなければいけないことはしっかりと反省して、そして今日のラジオ、一生懸命やることだというふうに思いました。
ご批判もあると思いますが、今の僕ができることは、本当に繰り返しになってしまいますが、しっかり反省して一生懸命今日のラジオをやらさせていただきたいというふうに思います。ご理解下さい、お願い致します。
…今日の今日まで、本当に何をどうお話しして、謝罪しようかという風に思っておりました。そして、何度も何度も連絡頂いた方もいます。
特に先ほども言いましたが、NSCのこのお笑いの世界に入って、僕らを導いてくれた、その時も「ボケとツッコミ逆だ」というふうに言っていただいて、それがあって今があったんだと僕は思っているんですが、その本多先生から、「こんな状況だからこそ、笑わすということよりも、皆さんにこの状況下で寄り添うということがいいんじゃないのか」というふうに言われました。
本当にその通りだというふうに思います。こういう時だからこそ、そういう放送をリスナーに届けるべきだったんではないか、と。本当に思っています。そして反省しています。