2020年3月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズ・山里亮太が、『ヒルナンデス』3色ショッピングのMCを9年間担当して卒業するも第一回目の収録の意味不明さに「このコーナー、そんな長くねぇかな」と思ったと告白していた。
赤江珠緒：山里さんもファッションには大分お詳しくなってるじゃないですか。
山里亮太：それはそうですよ。私は、ファッション番組を9年間やってましたから。
赤江珠緒：9年間ですか。「3色ショッピング」を卒業されたということでね。
山里亮太：悲しいですけど。
赤江珠緒：「何色の何？」…ねぇ。
山里亮太：そうですよ。
赤江珠緒：うん。
山里亮太：「3色ショッピング」がですね、先週の金曜日で、私は9年間、10年に入る前、丸々9年で最終回を迎えまして、私の卒業です。まぁ、次はどなたがやるか分かりませんけども。
赤江珠緒：あ、そうなんですね。
山里亮太：いや、ありがたいことにさ、「3色ショッピング」ってね、『ヒルナンデス』のワンコーナーをずっとやらせていただいてましたけども。
赤江珠緒：うん。
山里亮太：『ヒルナンデス』の一回目からやっててね。
赤江珠緒：へぇ。
山里亮太：そう、一回目からあるコーナーだったのよ。で、それが9年間続いて。一回目やった時に、「まぁ、このコーナー、そんな長くねぇかな」って思ってたのよ、本当。
赤江珠緒：はっはっはっ(笑)あんまり、手応えとして？(笑)
山里亮太：なかったっていうかね。「これ、誰が何のために見るんだろう？」って思いながらやってた時期もあったのよ。
赤江珠緒：ああ。
山里亮太：今、お洋服のね、3色コーデってやってたけど。それだったら3色も活きるじゃない。
赤江珠緒：うん。
山里亮太：最初の頃って、ドン・キホーテで、なんでもいいから3色のやつを(笑)
赤江珠緒：ああ。
山里亮太：で、俺が玉引いて、紫、赤、黄色って。
赤江珠緒：うん。
山里亮太：そしたら、それにちなんだものをなんでもいいから買ってくるっていう。
赤江珠緒：うん。
山里亮太：で、しかも制限時間になったら、俺を見つけて、俺にタッチした人が。
赤江珠緒：かなり鬼ごっこ的な要素があったんだね。
山里亮太：そうよ。店内をね、一応、安全性に配慮して。そんなに全力ではないけども。俺を見つけたら走ってきて、タッチで、「さぁ、では何色の何？」って。
赤江珠緒：うん。
山里亮太：俺、今でも忘れない。バービーね、フォーリンラブのバービーが、紫を持ってきたの、デッカイうまい棒めんたい味ね。
赤江珠緒：はっはっはっ(笑)
山里亮太：「さぁ、なんでしょう。何を買いますか？」「私は、紫ということで、うまい棒めんたい味の巨大なのをみつけました」って。戦国モノの漫画で出てくる、デッカイ数珠を首から垂らしてる、袴着た人が主に使う武器みたいな感じで持ってきて(笑)
赤江珠緒：ふふ(笑)
山里亮太：うまい棒めんたい味を持って走ってくるバービー(笑)
赤江珠緒：金棒みたいにね(笑)
山里亮太：「うまい棒めんたい味、1000円…OK！」みたいな(笑)
赤江珠緒：分からん、何がOKなのか(笑)
山里亮太：その帰り道に、スタッフさんも下向いてるし、俺もなんか「これ何なんですかね？」みたいな感じで(笑)
赤江珠緒：ふふ(笑)
山里亮太：バービーが、中目黒のドン・キホーテで、道のところで店員さんにお尻を差し出しながら「ヘイ、ボーイ」って言いながら、割引をねだってるところとかを見て、「これは何なんだろう？」って(笑)
赤江珠緒：はっはっはっ(笑)
山里亮太：スタジオの南原さんたちも確実に困ってるし。「なんだろうな、これは？」って思って。
赤江珠緒：そうなんだ。そういう意味では、育ったんだね、本当にね。
山里亮太：育った。
赤江珠緒：試行錯誤の末、育っていくんだね。
