2020年3月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『全国こども電話相談室』で獣医師・兵藤哲夫のつぶやきに驚いたと語っていた。
伊集院光:中で一番飛ばしてたのが、途中で入ってきた動物の先生がいて。学者さんなんだよね、本当の先生なんだよね、俺たちと違って。
俺たちは先生の振りをして、教室に潜り込んでる脱獄囚だから(笑)別に全然先生じゃないんですよ(笑)全然先生じゃないんですけど、その人たちは80何歳で、ずーっとその12年前の電話相談室もずーっとやってた先生なんだよ。おじいちゃんの先生で、陽気で明るいお喋り好きな先生なんだ。
この先生、俺たちみたいに緊張は全然ないんだけど。ちょっと俺のツボに入っちゃった
のは、一人の子が…何歳ぐらいかな。やっぱり、6歳とか7歳とか、新2年生とかそれぐらいの子が、動物の質問なんだけど、「動物や人間の赤ちゃんは、なんで可愛いんですか?」って、すげぇ可愛い質問じゃん。
で、そしたら先生が「あのね、赤ちゃんの頃は、みんなまだ自分で自分を守る力がないから、人に守ってもらわなきゃならない、親に守ってもらわなきゃならない。だから、より親が可愛いなぁ、守ってあげたいなって思うように、可愛いくできてるんです」って話をして。
「さすが動物の先生で、ちゃんとシンプルで正しいことを言うなぁ」と。「このスピードで、80いくつで、このレスポンスで正しい答えを、しかも子供に分かる言い方でやれんだ」って思ったら、その先生、エンジンに火がついちゃったんだと思うのね。
孫とかも3歳ぐらいまでは凄い可愛いけど、知恵がつき始めると、「おじいちゃんが臭いだとか言うようになるよね」って(笑)
なんで言った、それ(笑)電源切って、途中ちょっと休憩っていうか、一拍置いたときにも、ずっと「人間は増えすぎた」って(笑)
「他の動物から言えば、迷惑な話だ」って(笑)「よかった電話切った後で」って思って(笑)