2020年3月21日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑い芸人・伊集院光が、弱冠24歳でTBSの昼番組『素敵な気分De』MCに抜擢されるも渡辺正行が陰で「あそこ引き受けるバカいねぇだろ」と言っているのを聞いてしまったと告白していた。
若林正恭:テレビって、どういうきっかけでダーッて出始めるんですか?
伊集院光:ダーッではないけども、最初にもらった大きいレギュラーは、『素敵な気分De』っていう。
若林正恭:はい。
伊集院光:お昼の番組で。
若林正恭:めちゃタイトルダサイじゃないですか(笑)
伊集院光:でも、24で、昼の帯番組のメインなのね。
若林正恭:へぇ。
伊集院光:いきなり。
若林正恭:24ですか。
伊集院光:『笑っていいとも』と、みのもんたさんの『思いっきりテレビ』っていうのが、異常な視聴率になって戦ってる時に、それがフジと日本テレビ。俺、TBSのその真ん中入って。
若林正恭:へぇ。
伊集院光:メインで起用されたのね、いきなり。
若林正恭:凄いですね、その話。
伊集院光:理由は簡単なのね。あまりにこの2人が凄すぎて、誰も引き受けない。
若林正恭:ああ。
伊集院光:そんなことを思ってないから。「これはもう、大抜擢で、君に社運をかけようと思ってるんだよ」って言われるわけ。
若林正恭:わぁ。
伊集院光:で、調子に乗って、高いマンション借りたりしたら…
若林正恭:おお。
伊集院光:ある時、昔のニッポン放送ってね、3階に喫茶があって、デカイ柱があって。その柱の後ろに俺がいて。その反対側に、コント赤信号の渡辺正行さんがマネージャーと打ち合わせしてて。
若林正恭:はい。
伊集院光:「TBSの昼、振られたけどさ、あそこ引き受けるバカいねぇだろ」って話をしてんの。もう打ち切りが決まってんだってことを話してて。
春日俊彰:うわ、怖っ。