2020年3月20日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第15回にて、お笑い芸人・東野幸治が、ダウンタウンや吉本興業・大崎会長と出会ったきっかけについて語っていた。
東野幸治:プラプラしている、大学に行くわけでもなく、働くわけでもなく、プラプラしてる俺を拾ってくれた、その大崎会長でございます。
出会いもそもそも、ラジオでございました。昔、高校生の時に、もう18歳です、高校3年生。友達がスポーン新聞を持ってきて、お笑いゴングショー、出場すれば豪華賞品多数ありっていう記事を見て、友達と2人で難波に行って。南海ホールっていう劇場に行って。
当時流行ってたテレビコマーシャルみたいなパロディーを、友達と2人でやって。それがなんと、MCがダウンタウンさんで。そのライブ自体がラジオ番組で、録音してて。
その録音したライブを後日、ラジオ大阪っていう、OBC、ラジオ局で『心斎橋お笑い探検隊』って番組で流す、と。それのパーソナリティーが、当時の大崎さんと中井さんっていう、二人がメインパーソナリティしてて。MCがダウンタウンさん。
で、ライブ終わって。「君ら、またネタ考えてライブ来たらエエねん。ラジオも流れるし」って。「あ、分かりました。ありがとうございます」って言うて。で、豪華賞品なにかなと思ったら、「はい」って、それぞれにボールペン1本ずつ渡されて。「これあげるわ」って言われて。
「ありがとうございます」って。あの頃から吉本と俺の関係って、やっぱり一方的やったんですね。別に文句言うわけでもなく、「ありがとうございます」って言って。
で、それが毎月やったんですかね、月1回ライブがあって、それに顔を出すようになって、今田さんもいてて、ほんこんさんとかいてて、当時のメンバーがいてて。なんか色々みんなネタ考えて、パフォーマンスすると。
それが後に、南海ホールという劇場が新装開店して、新しくなって、心斎橋筋二丁目劇場になって、ダウンタウンさん中心に我々がいてて、ライブやって『4時ですよーだ』っていう番組が始まってっていう。まず第一歩だったんです、たまたま行った。
友達がスポーツ新聞の切り抜きで、「お笑いゴングショーありますよ」っていう。で、何か気づいたら、東京まで行かせていただいて、今があるということなんですけれども。