赤江珠緒、新型コロナウイルスについて「8割治る疾患の感染者数を、数字のまま考えていいの?」「行き過ぎた経済活動の自粛で税収は?」などの核心を突く疑問

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2020年3月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、フリーキャスターの赤江珠緒が、新型コロナウイルスについて「8割治る疾患の感染者数を、数字のまま考えていいの?」「行き過ぎた経済活動の自粛で税収は?」などの核心を突く疑問を口にしていた。

赤江珠緒:こういう時だから、あまり誰かを責めるとか、誰かに怒るとか、そういうことをしない状態で、疑問形としてお聞きしたいなぁって思ってることが何点かありまして。

リスナーの方もね、それは思ってるんじゃないかなぁって思うんですけど。たとえば、毎日、毎日ね、感染者数がバンバンバン、どこどこでも出ました、どこどこでも出ましたって、感染者数っていうのは当然増えるんですけど。

8割の人が軽症って言ってる病気において、感染者数っていうのは、その数字のまま考えていいものなのか、どうなのか。ペストとかスペイン風邪とか、感染の他の病気と比べられたりもして、それに応じた対策がって言われてる病気だけど、「感染者数はそれと同じように、数字をそのままいいものなのか、この病気に関してはどうなんでしょうか?」っていう疑問が一つ。

それともう一つ、イベントが中止になっていったり、学校なんかも全国で一律に休校になって、それに伴って、本当は働けるであろう人たちが働かないことによって、関連企業の売上も落ちたり。

で、そこに保障もしなければいけない。そうなると当然、国としての税収も落ちるじゃないですか。税収が落ちちゃうと、ただでさえ借金とかもあって、潤沢にお金があるわけでもない国家予算に対して、そういうところでお金を使わなければいけない。

となると、本当に病気で困ってる人たちの、重篤な人たちの医療体制をなんとかするためにってところで使うべきお金は、ちゃんとまかなえるようになるんだろうか?その辺は経済としてのバランスはどうなんでしょうかっていう、その質問。

あと、本当に色んな場所に行ってもうのは、東京でもお花見とか自粛って言われてますけど、街の風景って、その場所、その場所で全然違うって思うんですね。私も元々、お花見が桜前線を追いかけるのが趣味って言ってるぐらい、どんどん、北へ北へ北上していく、そういう性質があるもので、色んな場所でお花見してるんですけど、今まで。

東京のお花見ってある意味特殊で、一本の木にあんなに何家族も集まって、一重、二重、三重みたいな状態でお花見してるって、あんまり地方ではないことなんですよね。一本の木に一家族とか。もっともっと空いてるようなところとか、全然広々したところでお花見できるよ、なんてところもあるので。

何もかも全国一律ってしていいのだろうか、とかね。実際、ウチの田舎の親戚なんかはね、「濃厚接触って言ったって、ほとんど人に会えないしよ、元々街でよ」みたいな話をしてる人もいるんで。

そういうところの疑問は「誰か教えて欲しい、先生」って思っている次第でございます(笑)

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