カンニング竹山、新型コロナウイルス対策で『放送禁止2020』を中止にするも中野サンプラザは「キャンセル代は結構です」と申し出てくれたと明かす

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2020年3月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『カンニング竹山の生はダメラジオ』にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、新型コロナウイルス対策で『放送禁止2020』を中止にするも中野サンプラザは「キャンセル代は結構です」と申し出てくれたと明かしていた。

カンニング竹山:本来ならば3月17日火曜日にですね、中野サンプラザで、たった一日だけの『放送禁止2020』をやろうとしてたんですよ。

放送禁止ってライブは、大体4日間公演って決まってるんですけど、年に1回。東京だけの4日間公演というふうに決まっていまして。まぁ、ありがたいことに大体1000人ぐらいのキャパの小屋を、4日間ずっとやれるようになったんですけどねも。始めはチケット、全然売れなかったんだけど。大体皆さん、支持してくださいまして。

で、ちょっと『放送禁止2019』、ちょっと小屋がとれなかったりして、小さなところで3日間しかやれなかったんで、それと実はリンクしてるライブを30周年記念っていうのもかけて、今年の3月17日にやろうとしてたんだけど、まぁ皆さんもね、今は色々困って頑張ってらっしゃるように、コロナウイルスの問題により、ちょっと3月17日のやつは、もう早めに僕は中止というか、「延期できたら延期しよう」ってやったんですね。

それはなんでかと言うと、ワイドショーとかね、最近ガチャガチャ出てて、なんで俺がワイドショー出てるか、後々話そうと思いますけどね。それで、俺の個人的な考えは、「早く止めなきゃいけないんだ」と。

これ、経済的には損するかもしれないけど、こういう感染の時は、止めなきゃいけないというのを、自分なりに勉強して思ったりもしたんで、まず自分のライブは止めなきゃいけないと思って、自分のライブを止めたわけですよ。

そしたら一応、延期という形になって。中野サンプラザさんがですね、「8月11日が空いてますよ」ってことになって。8月11日って、オリンピックとパラリンピックの狭間になるらしいんですよ。

「それだったら、そこ借ります」ということで、3月17日を中止にして、延期という形をとって8月11日にしたんだけども、これが問題が起こるのがさ、結局はお金の問題ですよ。そんなに安い小屋じゃないからね。

だからこれ、中止にした時の、その直前のそろばん勘定だと、今まで制作もしてますから。取材もしてたり、色々してますから、そのお金とかも考えると約300万円、もう赤字なんですよ。

で、そっからどう捻出するか。300万円赤字して、またやるって言ったら、またお金がかかるから、別のところ借りたとしても。さらにプラスだからどうするかって悩んだんだけど、それよりも何よりも、お客さんの安全を守るために、止めなきゃいけないっていう、僕は個人的な考えで止めた。

ところがどっこい、中野サンプラザさんはね、本当に日本で一番良いホールですよ。「キャンセル代、要らない」と。タダよ。8月11日は払いますよ、もちろん。「でも、今回はもう要らない」と言ってくれたんですよ。そんなホールある?あるのかもしれないけど(笑)

けど、そのおかげで、8月11日になりましたんで。

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