2019年10月13日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、TBS系の番組『プレバト』で闇営業・お家騒動に関する作品を作ろうと思い番組側はOKするも「まさかの吉本がNGだった」と明かしていた。
千原ジュニア:『プレバト』の消しゴムはんこ。はがき一枚に、5~6時間かかるんですよ。
ケンドーコバヤシ:ああ。大変ですよ、あれは。
千原ジュニア:消しゴム、彫刻刀で削って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、色んなパーツ作って。インクつけてやっていって。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ああ、ズレた…もう一回とか。
ケンドーコバヤシ:ジュニアさんが中学生の頃やったら山程時間あるからね、なんとでもできますけど。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:今は忙しいから。
千原ジュニア:いやいや、でもその名残なのか、凄い好きやねん(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)一人でこもって(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)はがき一枚、5~6時間。で、今度スペシャルで特待生が集まって。…障子一枚分やるっていうんですよ。それぞれがですよ、みんなでじゃないですよ。一人、障子一枚。はがきの60倍ぐらい。
ケンドーコバヤシ:障子一枚?
千原ジュニア:障子一枚を、これ一ヶ月間かけてやりますって。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:仕事終わり、ずーっと行って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:消しゴムを押してるんですよ(笑)
ケンドーコバヤシ:うん(笑)何のために障子一枚分(笑)
千原ジュニア:それをどうするわけでもなく、評価されるだけで。で、それをやるんですけど、はがき一枚でやってた…このシーンをはがきに押さえるってことやけども。
ケンドーコバヤシ:はい、はい。
千原ジュニア:障子になったら、はがきじゃでけへんことをやらないと。
ケンドーコバヤシ:そうですね。
千原ジュニア:何をやるかって、まず考えなアカンのですよ。
ケンドーコバヤシ:うん、うん。
千原ジュニア:「どうしょうかな…はがきじゃできないこと、障子だからこそできること…何やろうな?」って思って。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:やっぱ、ストーリーじゃないか、と。
ケンドーコバヤシ:おお、なるほど。
千原ジュニア:はがき一枚やと、切りとった一面やけど、障子一枚分やと、4コマ漫画いけんちゃうか、と。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:起承転結。「そうやわ!」って思って。まずこの時期やからね、一コマ目に「闇営業」。
ケンドーコバヤシ:やっとね…
千原ジュニア:いや、聞いて、聞いて。闇営業。
ケンドーコバヤシ:もう夢中になってる中学生やん(笑)
千原ジュニア:二コマ目、黒髪と金髪の記者会見。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)はい、ありましたね(笑)
千原ジュニア:で、三コマ目に社長の記者会見。
ケンドーコバヤシ:ありました。
千原ジュニア:で、最後、全員が肩組んで笑ってるっていう。
ケンドーコバヤシ:おお!
千原ジュニア:「これエエやん」って言ったら、スタッフがザワザワしだして(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
千原ジュニア:「ちょっと確認とらせてください、番組のプロデューサーに聞いてみます、局に聞いてみます」みたいな。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)
千原ジュニア:で、動いて動いて、なんと『プレバト』スタッフ、プロデューサーもOKです、と。
ケンドーコバヤシ:おお!
千原ジュニア:MBSもOKです。「それやりましょう」「よっしゃ!」って言うたら、まさかの吉本が「ちょっとNGです」って。
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:なんでやねん!
ケンドーコバヤシ:蒸し返すな、と(笑)
千原ジュニア:いや、なんで?最後、みんなで肩組んで笑ってる。「これでなんでNGやねん」って言うたら、「そのオチが変わるかもしれない」って言われて(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)コラ!肩組んだらエエやないか。なんや吉本、それ!
千原ジュニア:なんやそれ(笑)
ケンドーコバヤシ:肩組もうや!ファミリー言うてたんちゃうんかい!
千原ジュニア:ホンマに(笑)
ケンドーコバヤシ:もう、ちょっとジュニアさん。もう街の誰もが言わなくなった時に、蒸し返さないでください(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)