2020年1月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、東野幸治が指摘した的確すぎる「南海キャンディーズがコンビ仲復活した真の理由」を明かしていた。
山里亮太:南海キャンディーズって言えばね、元々は「不仲なコンビと言えば?」って言われたら、もう必ず上位に出てくるような、不仲な時期もございました、それは私も。
しずちゃんに嫌がらせをしてる時期があった。『しくじり先生』という番組で、コンビの中での僕の嫉妬。妬み・嫉み・恨み・辛みによって、しずちゃんにヒドイことをしてきた。
それでもしずちゃんは、南海キャンディーズというコンビを見捨てずに、僕が改心するのをただただ耐え、待ってくれた。それで南海キャンディーズがまた復活してったなんて話を、特集してもらったりしてました。
やっぱりこうお互いの、しずちゃんはボクシング、俺はまた一人で色々やることによって、お互いの…全力で向き合ってる姿を、お互い見せ合うことによって、ニ人はまた、こう戻って。今やね、一緒に飲むなんて日もあるようになったっていうのが、『しくじり先生』でやってたところでね。
で、コンビ仲がよくなったのは、しずちゃんがボクシングに挑戦する姿。出番と出番の間、ロードワーク行って汗だくになって帰ってきて、楽屋でぶっ倒れてるところを見たことがある。そうやって全力でやってるのプラス、陰で俺のことを守ってくれたのを知って、なんて俺はダメな人間だったんだろうって、コンビ仲が戻ったっていう。
凄くね、素敵なお話な感じなんですけども。これが南海キャンディーズ・山里亮太の語る南海キャンディーズの今に至る、南海キャンディーズ復活のエピソードの地獄編から和解編のかなりかいつまんだ話ですけど。
これを、東野幸治さん目線で行くと、「山ちゃん、なんか凄いいい感じにコンビの復活言ってたけど、ちゃうで。自分の仕事が増えて、余裕が出来てるだけやからな」っていう。
「だからきっと、仕事がある内は仲良いやろうけど、仕事とかでなんか差つけられたら、自分、絶対また戻るやろ」っていうのが、東野さん派。これ、どっちを信じるかはあなた次第です。
小川さんのリアクション見る限り、「後者じゃね?お前」って。「人ってそんなに器変わらないよね」って空気を出してるけど、小川さん。「すみません」って言ったら、立派なイエスだよ、小川さん。
「そんなことない」待ちですよ。私の大好きな「そんなことない」をカツアゲ一発決めたところでね。