2025年7月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ダイタクの『不毛な議論』出演に関するネットニュースの見出しに「今のニュースってこういうもんですよっていう象徴」と思った理由について語っていた。
山里亮太:いや、衝撃でしたね。やっぱりあのダイタクの大が、自粛中も打っていたということで。いやぁ、本当に驚きました。拓も打ってたそうです。
…先週はダイタクが来てくれて。いやぁ面白かった、さすがでしたよ。ダイタクの2人のパワーを感じましたけども。そこでね、いろんなお話聞いた中でね、自粛中やっぱ時間があるということで、何をしようかなと思って。
大が打っていたということを告白してくれましてね。やっぱでそれを受けて、拓も打ったっていう話でして。…こういうやり方が、ネットニュースのやり方だもんね。今のやり方がそうよね。
でも、そうなってくると、なんかこう、実質うどんを打ってたんだけどね(笑)時間があるから、良いうどん粉を入手して、うどんを打ってましたっていうのは、やっぱニュースと呼ばれる場所が、それを「自粛中も打っていた」ってやるっていう。
これが結構、今のニュースってこういうもんですよっていう象徴になった気がしたんだ よな、あのニュース見た時に。そこの中には、色んな思いがあると思うし、別にダイタクは何もそのことに関して言ってないから。
俺の感想として、「イジるの早いだろう」とかって。なんか番組中に言った、そのダイタクへの「イジるの早いだろ」とか、「反省してないから言えんだろ」っていう人たちがいるんたけど、「いやいや待って」と。
あなたがコメント寄せてるそこが、真っ先にイジってるじゃない、と。「打っていた」っていうタイトルにして、「いや、うどんでした」ってことじゃん。そのタイトルの付け方は。だから、なんか「そういうもんよ」っていうのを感じたから、なんかちょっとあれは今までね、ネットニュースの切り取りで嫌な切り取りられ方して、とかってなんか話あったけど。
あれはもうついに、ニュース側も「もう一緒にボケましょうよ」って。俺のオープニングのポケ方と一緒だから。ってことだと思ったな、なんかこうちょっといいなぁと思った、逆に。
本当に2人とも紳摯にちゃんといろんなことに向き合って、今を迎えて。で、今、自分たちを見に来てくれてるお客さんに対して、自分たちにできる精一杯は何なのかっていうので、一生懸命やってるってだけで。反省もしてるし。凄いしっかりしててね。
で、だからってね、反省してクヨクヨ、クヨクヨして、目の前に見に来てくれる人たちのことを笑わせないってのはやっぱね、本分も許さないだろうし。

