2026年9月12日配信開始のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、とんねるず・木梨憲武がSHOのベンツを破損して炎上した件に、「やっちゃダメなことをやる非日常」が既にエンタメではなくなっていると指摘していた。
田荒井優佑:とんねるずの木梨憲武さんが、ちょっとまぁ炎上というかそのXでこう話題になってて。
塙宣之:話題になってたね。
田荒井優佑:ラッパーのSHOさんの、車をこう一緒に見てる時にちょっとこう最初なんかボンネットに乗って。
塙宣之:うん。
田荒井優佑:そっからこういつものように、乗って屋根が「凹むね」みたいなことやって、それで盛り上がってはいたんですけど、それが多分4ヶ月ぐらい経って、そのXでラッパーのSHOさんに「あれに怒んなくなって、SHOは終わった」みたいなコメントが来たんですよ、木梨さんに。
塙宣之:ああ、そういうことだったんだ。
田荒井優佑:それに対して、SHOさんが「いや、あれは歌番組の歌の前だ」と。で、「俺がキレて帰ったら番組にならないし、男は我慢しなきゃいけない時があるんだぜ」みたいな。お金ももちろんそのAbemaさんが全部、修理費も出してくれた、Abemaさすがでした、みたいなのが、話題になった、と。
塙宣之:うん。
田荒井優佑:話題となった。それで、ノリタケさんのところにとられて、凄いこう炎上みたいになってたんですけど。
塙宣之:うん。その車、「乗ってください」みたいのをラッパーの人がなんか言ったりしたんだよね?
田荒井優佑:そうですね。軽く「どうですか?」みたいなところから、いつものノリというか。
塙宣之:うん。
田荒井優佑:上まで、屋根まで登っちゃうみたいなところが。
塙宣之:うん、まぁ…当然なんだろう難しいんだけど、立場的に。やっぱり…なんだろう難しくはないんだけど、なんて言うのかな。特にSNSという媒体でこう投稿される方とかは、やっぱそういうのって本当になんかヤダなって思う人の方が多分、圧倒的に多いだろうし。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:例えば『ラブ上等』、あれで要するに人に火つけちゃったっていう人が凄く炎上しちゃって。
田荒井優佑:はい
塙宣之:で、やっぱりSNS上であれも炎上したよね。
田荒井優佑:はい、炎上して。
塙宣之:だからなんつうのかな、どっちかと言うと、俺も含めて実際そうなんだけど、割とその子供の頃から、ちょっとその危ないって思った時は、ちょっと行かないで、自分の中の正義感でコントロールしてやってきたことがあるわけ。
田荒井優佑:うん。
塙宣之:だから、そういうSNSやってる人たちと同じ気持ちの部分は、凄く俺も結構あって。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:例えば、俺なんか中学校の時の同級生がやっぱみんなちょっと悪い奴で。それはね、このYouTubeで 3 年ぐらいに佐賀いた時の動画見てもらえればなんとなく分かるんですけども。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:でも、みんな大好きなんだよ。ヤンチャだったっていうこと。で、みんな要するにタバコとか吸い始めるわけよ。
田荒井優佑:時代もありますね。
塙宣之:何回もあったの、そういう日が。「塙も行こうぜ」って。要するに1つの団地みたいなのところで、たまり場になっていて。でも、なんか自分の中では親もいるしなんか悲しむだろうなっていうのがあったから、もうこう迷った時はあったけど、でも絶対行かなかったの。で、それによって運動神経もなかったからなんだけど、やっぱ部活とかでもパッ としなかったから、行っとけば、もうそういう昔の居場所もできたのかもしんないなっていうのがあったけど。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:自分の中で今、凄くそれがなんか正しい判断だったなっていうのがあって。おそらく、SNSとかでそういう風につぶやいてる人っていうのは、今までそういうことをやってきてない人たちが、「なんでこんなことする人が、今、ヤンチャな奴が日の目を浴びてるんだ」みたいのってやっぱあるんだけど。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:ただ、そこで終わっちゃうと凄く浅い話になっちゃうのよ。やっぱり俺が今までじゃあ今日に至るまで、人に迷惑かけてないかって言うとそんなこともないわけで。
田荒井優佑:はい
塙宣之:自分の中の正義感っていうのだけでやってるけど、絶対そんなこと言ったって欠落してる部分もいっぱいあるし、実際あったし。だからそういう 風にやってくると、当然、そういう悪ふざけ、ああいう芸風が嫌いとか発言に対して許せないっていう声はあるんだけど。
田荒井優佑:うん。
塙宣之:もうそれはある程度、もう分かったから。それ以上やっちゃうと、やっぱりちょっとね、なんつうのかな…それはそれでなんかまた違った正義感みたいになるからねっていうのは、まぁあるかなとは思いますけどね。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:たけしさんとかの時代から、ああいうのってやっぱあって。で、俺もやっぱりあなんかめちゃくちゃ笑ったりとか。それこそ、さんまさんが車に轢かれそうになった時とか。
田荒井優佑:うん。
塙宣之:やっぱり笑っちゃったじゃん。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:だから、なんか非日常みたいなとこっていうのが要するにちょっとまエンターテイメントと結びつくみたいな、多分そういうものは元々なんかあったとは思うんだよ。だけど今は、もうそれは「いやいや、ダメでしょ」ってなる時代で当然だから、まぁそれはね、ちょっとノリさんからすると、やっぱりあそこまでちょっと乗っちゃったらそこまでまやるっていうことで、あったのかもしんないね。
田荒井優佑:はい。
塙宣之:まぁ、それこそ「とんねるずを泊めよう」っていうのがあったじゃん、マッコイさんが演出の時に。
田荒井優佑:はい(笑)
塙宣之:あれやっぱり俺も見てた時に、芸人の家にみんなとんねるずさん来て笑ったんだよ。
田荒井優佑:うん。
塙宣之:で、俺の家にも来たんだよ。あれ2009年か10年ぐらいだったかな。その時もやっぱり、ウチの中でホルモン焼かれて、「玄関ホルモン」とかっつって。
田荒井優佑:いやそういうのがやっぱり、僕もだからとんねるずさんの世代ではあるんで。勝手にもみあげ刈り上げちゃったりとか。
塙宣之:俺もそれあったよ。
田荒井優佑:やられたりとか、時計買わせるとか、車買わせてその車を蹴るみたいのが、もう面白いって思ってた世代ではあった。もしかしたら、僕はそれを見て、そこまで思わなかったかもしれないですよね。炎上して気づいたというか。
塙宣之:うん、本当おっしゃる通りで。そうなんだよ。だから、今回も何ヶ月かしてそうなったわけでしょ?だからそういう風になんかそこに、なんか思いっきり焦点を当てればそうなっちゃうんだけど。
田荒井優佑:うん。
塙宣之:でも、いっぱいなんだろう、当然笑わせてくれてるし、なんか後輩に対して色んな良いこともしている人じゃない。だから、まぁ、今回それでなんかあったけど、そういう風に思う人はいるよな当然っていうのが、俺の感想で。
田荒井優佑:うん。
塙宣之:俺も2009年かな、M-1の1週間ぐらい前にいきなり楽屋にトンネルさん来て、もみあげ全部カットされて。やっぱ面白いけどね。
田荒井優佑:はい(笑)
塙宣之:俺もだから、M-1の3日ぐらい前だったんだよ。だから2009年のM-1、俺、もみあげ書いて出てるからね。
田荒井優佑:それもだから…
塙宣之:今だったら、笑い話になるからね。
田荒井優佑:そこから行くってことですもね。そのM-1近いのを知ってて、で、じゃあやっちゃおうよみたいなノリ。
塙宣之:知ってんのかな…あ、でもそうかもしんないね。


田荒井優佑:やっちゃダメなことがお笑いになるみたいなのが、多分とんねるずさん特にこう強かったというか。
塙宣之:うん。

