2026年4月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、山里亮太がコント番組で大スベリして一人で泣いていた時期について「あのおかげだと俺思ってるの、山ちゃんの今の活躍」と語っていた。
小木博明:俺が、『落下女』で一番覚えてる出来事って分かる?
山里亮太:え?小木さんが一番覚えてる出来事…
小木博明:山ちゃん関係よ。
山里亮太:はい。あれですかね、PKみたいな設定で、無茶ぶりをめちゃくちゃされて。
小木博明:そう、そう(笑)
山里亮太:僕が途中でいなくなって泣いちゃうやつですか?(笑)
小木博明:はっはっはっ(笑)それそれ(笑)それ、やっぱ覚えてんだ(笑)
山里亮太:覚えてますよ、それは。
小木博明:いや、分かる。俺は見てたの。で、もう分かるじゃん。こうなったらもうどんどん、どんどんダメになってく。「ああ、もうその流れになっちゃったなぁ」って。
山里亮太:そう。ユニットコントをする番組だったんですよね。
小木博明:そう、ユニットコントで、PKのやつで。
山里亮太:なんかボールを蹴る時に、無茶ぶりをキーパーに向かってして、その無茶ぶりを全部キーパーの僕が答えるみたいなコントだったんですよ。
小木博明:全部、最初から間違えちゃったよね。ドン滑りだよね、あれね。
山里亮太:ドン滑り続けたんですよ。
小木博明:凄かったよね、あの空気感ね。
山里亮太:いや、覚えてます。もう震えました、怖くて。
小木博明:俺も「山ちゃん、可哀想だな」ってずっと思ってて。「俺、これは一生、この人ってこれを背負って生きていくんだな」ってぐらい俺、思ったの。そのぐらいスベってたの。
山里亮太:小木さん、本当に…だって僕、本当、非常階段行って、少しうずくまって、ちょっと泣いちゃったんですよ。
小木博明:うん。いや、俺もね、そういうのしょっちゅうあんのよ。
山里亮太:小木さんあります?
小木博明:あんの。だから、あの気持ちすげぇ分かって。「ああ、山ちゃんヤバい、ヤバい。これこのままどんどん悪くなってく」って。もうあれってもうどうしょうもないからさ。
山里亮太:いや、どうしようもなかったですね。
小木博明:もうあんなの、考えてもしょうがないじゃん。もうどんどんスベっていくんだもの。
山里亮太:怖かったです、メンツ的にも。あの頃の矢作さんと設楽さんの目の怖さ。
小木博明:あの二人、怖かったからねぇ。そうなのよ。
山里亮太:いや、お笑いを作る時のあの二人のなんか凄さみたいなのをずっと見てるじゃないですか、打ち合わせとかの。
小木博明:はい、はい。
山里亮太:あと、あの二人にガッカリされたくないっていうのが、あのチームであったんですよ。
小木博明:ああ、なるほど。そうね。
山里亮太:矢作さんと、設楽さんに。
小木博明:たしかにあったね。
山里亮太:なんか凄いどんどんこう、「ガッカリしてく感じ」とかも怖くて。
小木博明:いや、ガッカリはみんなしてないもん。みんなあれは分かってる、みんなが経験して、それは別に実力とは関係ないじゃん。ああいう時って必ずあるからさ。
山里亮太:本当に…なんであの時、それを言ってくれなかったんですか?
小木博明:あの時、言おうと思ったけど、声かけられなかったよ。
山里亮太:ああ、もう凄い空気でしたもんね。安島さんがなんかこう、めちゃくちゃ気をつかってたの覚えてます。
小木博明:うん。いや、俺もすげぇなんか、ちょっと笑ってあげてた気がするよ。
山里亮太:ああ。
小木博明:で、「笑ってあげんのもなんか悪いかな」と思ってやめたりとかしつつ。
山里亮太:やめてたんですねぇ。
小木博明:ふふ(笑)
山里亮太:いや、笑いようがなかったんです、確かに。全スベリで、なんかどっちにも行けない。スベリ笑いにも行かない。
山里亮太:そう、行けないから。「なんか一生懸命やってるけどつまんない」っていう。
小木博明:そう、そう。それが延々と続いてたじゃん。でも、あのおかげだと俺思ってるの、山ちゃんの今の活躍って。
山里亮太:ああ。
小木博明:あれがあるからじゃないの?
山里亮太:いや、あれたしかにハート鍛えられましたよ。
小木博明:あれヤバイじゃん。
山里亮太:ヤバかったです。
小木博明:俺、あれで山ちゃんって強くなったと思う。
山里亮太:いや、それはありますし。やっぱあのメンツでやってたの、あの時期にやってたのって、凄く大事だったと思います。
小木博明:いや、大事だね、あれね。楽しかったもんね。
山里亮太:楽しかったっていうか、もう僕は毎回凄い緊張してました。で、言っても、あのドランクさん、バナナさん、おぎやさんと仁さんはもう昔からやってたじゃないですか。
小木博明:はい、はい。
山里亮太:ドランクさんはちょっと違ったけど、『君の席』でずっとやってて。
小木博明:そうね、やってたから。
山里亮太:勝手知ったる仲で。
小木博明:そう。で、安島さんだしね、日テレの演出家ね。
山里亮太:で、もうこういうシチュエーションでコントやりますって言って、もうパンって投げられたら、もうみんなめちゃくちゃ面白くできてたし。でも僕、コント経験なかったんで。
小木博明:あ、そっか。
山里亮太:コント師のあの感じ。こうちゃんと台本の中で、その台本のキャラクターでちゃんと遊ぶっていうのも知らなかったから。すぐなんか自分のM-1の自分節をこう中に入れちゃって。
小木博明:はい、はい。それでだったのね。
山里亮太:変な空気になってたのを繰り返してて。で、あんまり話せなかったじゃないですか、あの時。
小木博明:うん。
山里亮太:怖くて、「東京の芸人さんだ」って思って。
小木博明:うん、そうなのよ。でも、あそこでなんか俺、「山ちゃんって変わるんだろうな」と思って見てきて。俺、結構陰で見てんだからね、そうやって。
山里亮太:へぇ、そうだったんすね、小木さん。
小木博明:そうよ。「ああ、あれがあってどんどんどんどん来てるな」って思って。



