2025年10月8日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、エバース・佐々木隆史のM-1グランプリ「桜の木の下ネタ」誕生秘話に共感していた。
エバース・佐々木隆史:M-1の決勝でやったネタに関しては、僕が最初に作って、町田に見せた時に、ネタ合わせてる時、やっぱ全然なんかツッコミ方が違かったんですよ。
若林正恭:ああ。
佐々木隆史:テンションとか、セリフ回しとか。「それじゃ面白くないわ」みたいなのを僕が、結構言ったんですよ、最初のネタ合わせで。
若林正恭:ああ。
佐々木隆史:それで多分、ムカついたんでしょうね。なんかもう「ってか、何が面白いかわかんないわ、これ」みたいな。
春日俊彰:あれ、まずい。
佐々木隆史:M-1の桜の木の下のネタで。
若林正恭:はい、はい。
佐々木隆史:「どこで笑い起きんのかがわからん」みたいな、言われて。
若林正恭:うん。
佐々木隆史:「でも、とりあえず1回これでやってみよう」っていうのでやったら、めっちゃウケたんですよ、新ネタライブで。
若林正恭:うん。
佐々木隆史:で、その日見てた芸人とかにも、「あのネタ、めっちゃいいな」みたいなのを言われて。
若林正恭:うん。
佐々木隆史:それから、なんか他の芸人に「今年、勝負ネタあんの?」って聞かれたら、「あの桜の木の下のやつ」って。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
佐々木隆史:「いや、お前面白さ分かんないって言ってたじゃん」って。
町田和樹:いや、やってみて…みんなが笑ってたから、面白いんでしょ。
若林正恭:いや、俺ちょっと嬉しい…でも、佐々木君さ、気持ち強いよね、信じる気持ちが。
佐々木隆史:まぁ、そうですね。
若林正恭:俺も、M-1の時にズレ漫才を、ある日思いついたの。で、「今、すぐ伝えなきゃ」と思って。で、「これ、お前がツッコんで。それに対して俺もまたツッコんでくのよ」っつったら、「あ?ああ…」って言って、本当殺してやろうかなって。
佐々木隆史:はっはっはっ(笑)
若林正恭:「どこで笑いが起こんの?」って言われて。そういうのがあるよな。
佐々木隆史:そうですね。
若林正恭:「大丈夫かな?」と思うっていうか。

