2025年9月10日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、渡辺直美が語るアメリカの「現在のお笑い」事情に驚いていた。
若林正恭:日本のお笑い界って、良くも悪くもだけどさ、SNSとかがガチガチにあるじゃん。
渡辺直美:ガチガチに?(笑)
若林正恭:そういうの、なんかあんまりちょっとの発言で、「あの人、ああだよね」とかは、やっぱり少なめなの?
渡辺直美:ちょっと、炎上するみたいな。
若林正恭:ニューヨークでは。
渡辺直美:いや、めっちゃあります。アメリカももう、同じ感じですよ。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:コンプラとか。
渡辺直美:もうコンプラ、向こうの芸人も嘆いてて、今。
若林正恭:嘆いてる?一緒だ。
渡辺直美:やりづらいって、嘆いてるんですよ。
春日俊彰:あ、そうなの?
若林正恭:嬉しいね。みんなやりにくいんだ?
渡辺直美:ウチらのイメージ、アメリカのコメディって結構こうブラックジョークとか、政治的なことを言うイメージあるじゃないですか。
若林正恭:うん。
渡辺直美:もう9割ぐらい減ってるんですよ。
若林正恭:炎上しちゃうんだ。
渡辺直美:もう炎上とか、「キャンセル」っていう言葉があって。
若林正恭:キャンセルカルチャー。
渡辺直美:そう。すぐなんかちょっとでも言ったら、「キャンセルだ、キャンセルだ」ってなって、もう「仕事するな」ってなったら、本当になくなってしまうので。
春日俊彰:へぇ。
渡辺直美:だからみんなもう、家族の話とか(笑)
若林正恭:嬉しいなぁ、アメリカのコメディアンも?
渡辺直美:はっはっはっ(笑)そう、みんなそう。
若林正恭:嬉しい、よっしゃ!
渡辺直美:そう、デートの話とか。そういう日常の面白い話をしていくのが、ちょっとずつ今主流になってきてて。
若林正恭:同じ時代だ、世界同時多発だ。
渡辺直美:そうなんです。むしろちょっと日本の方が先行ってるのあるかもしんない。
若林正恭:ああ。
渡辺直美:アメリカが後から、「激しい発言、ちょっと危ないんじゃない?」みたいな。
若林正恭:あ、じゃあ俺たちがラジオで気をつけて発言してるぐらい気をつけてんだ?向こうの人も。
渡辺直美:そうです、アメリカも(笑)だからそう激しくやる人もちろんいますけど。
若林正恭:逆にね、みたいな。
渡辺直美:もう逆にそういう人たちは、一部でこう集まってるというか。
若林正恭:なるほど。
渡辺直美:やっぱニューヨークとかLAとかだったらちょっとやりづらいから、どんどんなんか西の方に。1つの街だけ受け入れてるところがあるらしくて(笑)
春日俊彰:はっはっはっ(笑)あるんだ、受け皿が(笑)
渡辺直美:噂で。そこにみんな行って、はちゃめちゃなネタをやってるっていうのは聞きましたね。

