2025年7月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、7月5日の大災難「予言」がハズレたにも関わらず引っ込みがつかなくなっている人に疑問を呈していた。
伊集院光:予言。なんか思うんだ、予言も思うんだけどさ。まぁ、事の発端は漫画、漫画描いてた人とかも、なんかその前の漫画の時にたまたま書いてた日付で大災害が起きちゃって。
で、「さらにこういうこともあるよ」みたいなのを出して。そしたら、その7月5日に大災害が起こるみたいな予言として一人歩きして大事になり始めちゃって。で、最後の最後は「俺、言ってねぇ」みたいな。「俺、全然そんなん言ってないからね。勝手に出版社言ってっからね」みたいな感じになってきてっていう。
なんか思ったんだけど、ハナからああいうの信じてないから何とも思わないんだけど。何とも思わないっていうか、「また言ってら、こんなこと」って思ってるけども。
気持ちとして、例えばウチのカミさんはそういうの気にしないから、俺の家に来るじゃん。来るけど、年老いたカミさんの親とかは、「何もその日に行かなくても」とはなる。なんかあった時に後悔しきれないから、「なにもその日に行かなくてもいいでしょう」みたいな反応はするのね。
で、それは俺が信じないからって、少しでも信じたりとか、少しでも行動変える人がいるのを、いけないとは思わないけど。俺の好きな世界はない方がいいけどね。だけど、一応ハズレたらさ、ちょっとやっぱりそういう不安で、こういうことをX書いたけど、やっぱりなかったんだ、やっぱりデマだ、みんなの言う通りデマだったんだなっていう。
「これからは気をつけます」ぐらいのことを書いたら100点。で、そうじゃなくても、ちゃんとそういうのを削除してしてても、なんかちゃんとそういうことを考えたんだから、しょうがないのかなと思ったりするけど。
修正してる人いるじゃん。「実は、7月5日じゃなかったんです」みたいなことを、多分引っ込みつかなくなってると思うの。警戒しちゃった恥ずかしさとか、それから人に向いて言っちゃったことに対するなんか自分の肯定みたいなもので。「実はこれは7月5日ではなくて、7月っていうだけなんだ」みたいな、ちょっとずつゴールずらしてる人とかいるんだけど。
もう、それはやめた方が良くない?ましてや、群発地震が起きてる場所とかがあって、それは要するに科学的な、本当ちゃんとした統計学の下、ちょっと警戒して欲しいって話が出てる時に、なんかそんなのさ、関わらない方がいい。で、関わった人は、関わったことに対して、多少の反省はあった方がいいよって思うんだけど。
これも俺の暑さの言わしてるダメなやつか(笑)もうわかんねぇけども、ダメなのかダメじゃないのかわかんないけど。

