2025年6月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『モーニングショー』で謙遜する長嶋一茂に対して玉川徹と廣津留すみれが野球情報を「経験者の感じで喋る」ことに疑問を呈していた。
伊集院光:最近思ったことがあるんですけど。大谷選手の速報とかが、羽鳥さんの『モーニングショー』の間に入る時あるじゃん。あの時に、一茂さんって凄いちゃんとしてんの。
みんなが思ってるのと違って、凄いちゃんとしてて。元々、メジャーリーガーでピッチャーもやってた岡島さんっていう解説の人と、そこに一茂さんがいると、いろんな話をするんだけど。
一茂さんって、必ずあんなでいて、大谷の復帰した後の登板の変化球が、どれぐらいパワーアップしてんだとか、そういう話をするんだけど。その時に必ずね、「俺は実際に打席に立ってないから、100%分かってるかどうかは分からないけど、一応その経験者の目で見てみると、凄いと思うんだ」っていう。
で、「僕よりも現役自体が長くて、ピッチャーの岡島君はどういう風にその辺見てるの?」っていう振り方を必ずするの。で、必ず何か調子に上がってくると、「僕は打席に立ったことがないから、そこまで正確なバッターの感じは分からないんだけど」って言うのね。
それに対して、弁護士の女の人(バイオリニスト 廣津留すみれ)と、玉川さんが、すげぇ経験者の感じで喋んのね(笑)なんかそれが、「え?ちょっと待って」って(笑)今、目の前で一茂さんが…プロ野球選手ですよ、プロ野球選手ですからね(笑)
その感じが、僕はどうしてもツボに入っちゃうんですよ(笑)で、弁護士の女の人、いつもそのメジャーの話する時に、多少、調べてるせいで、すげぇズレるっていう。「その話はネットに書いてあったやつだろ」っていうやつを、「それは分からないって言っちゃダメなん?」とか。
あと、もっと「素人目線で言っちゃダメなん?」っていう感じがするんだけど。なんかその一茂さんが、一番野球分かってないみたいな態度で臨む、それも謙遜の態度で臨む図式になるの。岡島さんと一茂さんの。
羽鳥さんはそれ分かってるから回してるだけなんだけど。あのコーナーは絶対見た方がいい。俺のどこにツボがあるかがよくわかるからね(笑)

