2025年5月23日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、THE SECOND 2025での演出の変化に「やっぱフジテレビ色々あったから、弱気なってんのかなと思って(笑)」と発言していた。
東野幸治：で、ツートライブって俺、顔と名前は知ってるけど、なんか漫才は勉強不足で見たことなかって。で、ツートライブが勝ったじゃないですか。ほんでなんかセンターでちょっと絡んで「勝ちました、おめでとう」って言ったら、そのツートライブのツッコミの方、もう泣いてんのよ。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：「え？」って。優勝とかで泣くのは分かるけど、1回戦の第1試合で泣いてるて、いやこれ凄い戦いになってきたなと思って(笑)
渡辺鐘：苦労が長かったんで。
東野幸治：苦労が長かったんでしょ。ただ、フジテレビも、これまぁ別にぶり返すわけやないけど、第1回THE SECOND始まる時に、フジテレビさんから説明受けた時に、俺はてっきりTHE SECONDやから、やっぱりちょっと何でしょうか、テレビですし。漫才をもちろん見る。だから、言うたらM-1とれなかった、M-1逃したみたいな思いがある。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：ちょっとこう、忘れ物を取りに行く漫才師の戦いみたいな。勝手に解釈ね、その時は。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、なおかつ結婚してる、子供いてる、バイトしてる人もいてる。で、ちょっと煽りVで、そういったまぁ言うたら苦労もちょっと見せつつ。でも漫才でっていう。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：テレビの、まぁいい意味でも、悪い意味でも。THE テレビっていう凝縮やん。人のなんかこう生活ね、芸人になったけどなかなか上手いこといけへん、テレビ見てる人からね、子供が芸人になりたいとか言うてるけど、「こんなんなんねんで」とか言いやすいし。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：なおかつ、それがまた面白い。で、その中から1組だけなんかこうお金と、仕事たくさんねもらえるっていう。めちゃめちゃいいフォーマットって思ってたら、フジテレビからすると、お涙ちょうだいのつもりは全然ないっていう。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：「あ、凄い覚悟でやるんですね」って言って、で、始まったんです。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、今年の煽りV見たら、意外とお涙ちょうだいで(笑)「あれ？」って。3年前と、言うてることちょっと違うんちゃいますって(笑)やっぱフジテレビ色々あったから、弱気なってんのかなと思って(笑)
渡辺鐘：ふふ(笑)
東野幸治：いや、「あれ？」って思って、俺も。「言ってたんちゃうかったかなら、日置さん」って思って(笑)
渡辺鐘：総合演出の。
東野幸治：今度、食事言ったら聞こう思って(笑)「言ってませんでした？」って。「俺がそれ言ったら、ピシャって却下されて。いや、そんなんじゃないんです」って言ってませんでしたって(笑)
渡辺鐘：ふふ(笑)
東野幸治：でも、今年はちょっとそういう苦労みたいなのも。だから逆に俺、良かったと思うのよ。で、なおかつCMも少ないからたっぷりとその煽りVもあってね、入っていけたっていうところもありましたから。
