2025年4月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、Netflixリブート版『新幹線大爆破』でJRが全面協力をしていることに「協力して正解」と思う理由について語っていた。
伊集院光:JRが、これ(新幹線大爆破)に協力したっていう大英断をした人、その関係者が聞いてて欲しいことなんだけど。協力して正解。
なぜなら、この楽しみ方。今の楽しみ方(新幹線でスマートグラスを使って見る)で『新幹線大爆破』を見て、何が起こっても頑張ってくれてると思う。要するに、アクシデントに対して頑張ってくれてると思う。
ちょうど、豊橋、その次の日名古屋から豊橋行く途中の新幹線は、たった5分だけど少し 全体に遅れが出てたんだよね。もしかしたら、遅れに対して腹が立つ人もいるんだと思うんだけど。俺は、草彅君が頑張った結果、これで済んでることだし。
草彅君が頑張って、とにかくあの連中はみんなで凄い頑張って、どんな異常事態でも新幹線を運行しようとしてるっていうことに対して、だから凄い俺は、これは…色んなこと言う人いるかもしれないけども、JRは一企業だからやればいいことなんだけど、協力して正解と思うのと。
同時に遡って、いろんなところで工夫して、昭和の方の『新幹線大爆破』はJRじゃない、国鉄の協力なしに撮ってんだよね。国鉄の今回が忖度してるとは決して思わないんだけど、前回の迫力は国鉄に全く忖度しないっていう。「だって協力してくれてるわけでもねぇし」っていうか(笑)それは、俺の凄い斜めの見方なのかもしれないけれども(笑)
なんか、外観は凄い使うし、中のセットはどっかの私鉄は協力してくれたから使ったりとかするみたいなことはやったっぽいんだけど。なんかその国鉄が国のものだから、みんなのものだから、「一切取り扱わないでくれ」っていう権利も多分ないんだと思うんだよね。
「ウチは協力しないんだから、外観も撮るなよ」みたいなことはできないんだと思うんだけど。そのバランスで、ちょっと作品的には非情な感じがしたりとかして。前版もいいんだけど。

