2024年12月2日配信の『吉本芸人生存確認テレフォン』にて、お笑い芸人・東野幸治が、吉本興業の社員は新事業で失敗して大赤字を出そうが責任をとらされず「廊下の真ん中を歩いている」と発言していた。
東野幸治:BSよしもとが終わる日が、もしかしたら近々来るかもわからん。
黒田有:はっはっはっ(笑)
東野幸治:その時は、最終回2人でやっていこうや。
黒田有:ちょっと、BSよしもと頑張ってもらわんと。
東野幸治:うん。
黒田有:誰が見てんねや、BSよしもと。
東野幸治:いや、誰も見てない。
黒田有:もうちょっと、力入れなさいよ。
東野幸治:だから、閉局する時、2人で電源のオフのボタン押そうや(笑)
黒田有:いやいや(笑)
東野幸治:「せーの」って(笑)
黒田有:縁起悪いわ(笑)
東野幸治:ふふっ(笑)
黒田有:いや、BSよしもとも頑張ってくれんと。
東野幸治:そう。これも全部、音声も見せて配信も、全部でやったらええんちゃうの?
黒田有:なんか吉本って、始める時はバーンって花火上げるけど、終わる時に何もなかったかのように切っていくよね。
東野幸治:知らんふり。でも、これ俺ね、吉本を褒めるわけじゃないけど、ほんまの大手の凄い一流企業やったら、いろんなことをね、チャレンジするんですよ。責任持ってチャレンジするんです。
黒田有:うん。
東野幸治:で、万が一失敗したら、そのトップの人はね、陣頭指揮とった人は、左遷されんのよ。
黒田有:ああ。
東野幸治:でも、吉本だけ、平気な顔で廊下真ん中歩いてるから。
黒田有:はっはっはっ(笑)
東野幸治:これはね、吉本のええところやと思うんすよ。失敗しても、全然キャリアに傷つかへんから。
黒田有:昔とかでも、アイドル作るって。
東野幸治:そう。
黒田有:そのアイドルが、どこ行ったか分からへん。僕らがデビューした時、ちょうど…
東野幸治:ポピンズ。
黒田有:ポピンズの後、少年プロレスって知らんでしょ?
東野幸治:大崎さんが、可愛い男の子をリングに上げてプロレスさせるぞって。
黒田有:そう。そこで歌って踊ってやんねんけど、みんな30過ぎてるから、ヒゲが目立つからって。
東野幸治:ふふっ(笑)
黒田有:スモークとライトでごまかせ、みたいな。
東野幸治:ああ、そうなんや(笑)それ、失敗してもええのよ。だから、吉本の社員がなんかアイドル分かれへんけど、オーディションして。結局、その選ぶ人が、好みの乳デカい女ばっかり集まって、失敗するとか。
黒田有:ふふっ(笑)
東野幸治:それでも廊下、真ん中歩いてんねん(笑)
黒田有:はっはっはっ(笑)
東野幸治:最高の会社や(笑)