2024年11月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ハリウッドザコシショウとキンタローの「素を映す旅行ロケ」のVTRを見る上でスタッフから驚きの説明があったと明かしていた。
山里亮太:『土曜はナニする?』があったんですけどもね。そこで今回の企画で、「ぷらっとりっぷ」って言って、仲良しの2人が旅するみたいなやつがあって。今回が、ハリウッドザコシショウさんとキンタロー。の師弟旅って。師弟なんだね、あそこね。
キンタロー。の芸風は、ザコシショウさんへの凄いリスペクトがあってっていうのも。たしかに、2人とも誇張モノマネだからね、言っても。で、2人の旅がさ、すっごい面白くて。
スタッフさんとの打ち合わせからもう、俺はワクワクしたんだけど。ぷらっとりっぷって何がいいかって、芸能人の人たちが素の感じを出して、旅する姿がいいみたいな。だから本当に、スタッフさんもすっごい離れて撮ったりとかするの。見えないようにして。
2人で、いつもの関係性の感じでそこを撮りたいんだよみたいな。俺もやったのね、南海キャンディーズで。曇天の千葉・館山を。で、スタッフさんが「普段通りの」って。「ロケの感じじゃなくて、普段通りの感じでいいですよ、カメラ意識しないで」って言うから、館山のなんかキャンプ場のところを普段通りのテンションで、スタスタ1人で歩いてったの。相方を待つこともなく、喋ることもなく。
目的地に早く着くことが正義だと思ってる、普段通りにやったら「さすがに…」って言われたのはあったけど。俺だけらしいんだけどね、喋らずに目的地を目指しちゃったのが(笑)「相方と行くなんて、そんな喋んないですよ」なんて言ったら、「そこは分かれよ…」みたいになっちゃってさ。
っていうのはあったけどもね。で、普段通りでやるんだけど、ハリウッドザコシショウさんも、キンタロー。も「普段」なんか見せないじゃん、絶対。キンタロー。ちゃんなんか、もう本当に見せないじゃん、素の部分とか。
だから、そのVを見る上での打ち合わせでスタッフさんが言ってたのが、「最高の旅でした」と。ずっとモノマネ、モノマネで最高だったんですけど、「すみません」と。「番組のテイスト上、8割モノマネをカットしてます、すみません」って。
それ聞いてるから、「モノマネないのかなぁ」と思ったら、もうキンタロー。ずっと北大路欣也だったのよ(笑)「8割切って、これなの?」っていう。で、北大路欣也さんでやるじゃない。そうすると、ザコシさんもずっと半沢をやるのよ(笑)
誇張した北大路欣也さんと、誇張した半沢直樹が刺身を食べてるシーン。そこに「素」なんか一つもなかったよ。めちゃくちゃ面白かったけどね(笑)