2024年9月24日放送のCBCラジオの番組『むかいの喋り方』(毎週火曜 22:00-0:00)にて、お笑いトリオ・パンサーの向井慧が、『アメトーーク』芸人ドラフト会議で号泣してしまった理由を告白していた。
向井慧:この番組でもね、ちょっと番組収録の前に自分のアドレナリンを上げなきゃいけないな、で、アドレナリン上げるためにえパチンコ行って。パチンコで当たってガンガンにアドレナリン出した状態で収録行ったら、感情があらわになりすぎて泣いちゃった収録があるって話をしたとは思うんですけど。
まぁ、それが先週放送されました『アメトーーク』の芸人ドラフト会議という企画だったんです。だから、その企画の前にちょっとテンション上げて行かなきゃいけないなと思って、パチンコ実は行って、向かった収録がそれだったんですけど。
まぁやっぱね、そのなんでそんなアドレナリンをぶち上げて行ったかって言うと、まぁ要はあの企画ってもう何回もやってる恒例の企画ですけど。芸人さん4人が、自分が番組を作るとしたら誰を入れたいか。ドラフト1位指名、2位指名とかっていうのを7人かな、7位指名までして、番組を作っていく。
で、競合したらクジ引きでみたいなことの企画で。僕も何年か前にアンガールズの田中さんが選ぶ側の時に、5位とかで指名していただいたのが凄い嬉しくて。それも多分このラジオで喋ったと思うんすけど、その時にね。
で、今回は選ばれる側ではなく、選ぶ側で最初にオファーをいただいて。で、その時に選ぶ側4人が今回、千鳥のノブさんと、アンタッチャブルのザキヤマさんとハライチの澤部君と、向井さんですというオファーで。
まぁもちろんね、この選ぶ側というところで、「いやいやいや…」みたいなね。「なんでお前が選ぶ側なんだ」みたいなことも、まぁあるだろうな、と。まぁそりゃたくさん面白い芸人がいてね、選ぶ側をやれる人ってもっといるけども。
で、このお話いただいた時に、たしかに一瞬迷ったんですよ。「まぁ、俺がやんのもなぁ…」みたいなのはあったんですが、まぁ謙遜ばっかしててもしょうがないじゃんっていうところもあり。で、こんな光栄なオファーももうなかなかないだろうし、まぁまぁそこは一回謙遜しすぎず、謙遜しなさすぎずっていうところもあるんですけど、両面あるんで、まぁちょっとやらしていただきます、ということになりまして。
まぁやるからには、多分私が求められているのは、お笑いをちっちゃい頃から凄く見ている。で、今なおラジオ聞いてたり、バラエティ見るのが好きっていう。他の人よりも見ているという目線が求められるんじゃないかな、という風に思いまして。
だから、私がやるんだったら凄いこう考えて。「なるほどな」みたいな。「そこね!」っていうところを求められてるんだろうなって思ってました。だから、すっごい考えました、番組のタイトルから、まず「どうしようかなぁ…」みたいな。で、自分の冠番組ってことなんで、「向井」っていう言葉を入れたいですけど、でもなんか直接「向井」って入れてもちょっと引きがないなということで、「ムカムカさんをお迎えしました」というね、ほぼ『激レアさんを連れてきた』みたいなところなんですけど(笑)