2024年5月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』(毎週木 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、THE SECOND 2024準決勝でななまがりが「一番のウケ」だったにも関わらず低評価をつけた人がいた理由について語っていた。
野田クリスタル:去年もですけど、今年もやっぱ友達が多いんで。
村上:そうですよね。
野田クリスタル:やっぱその正直言うと、今もうM-1グランプリって、もうスーパー後輩なんでみんな、ほぼね。
村上:まぁ、ほぼ後輩かな。
野田クリスタル:なんで、正直追えてないし。
村上:うん。
野田クリスタル:で、知らないっすよね、正直ね。
村上:まぁ、だから前評判とかね、その劇場も違うからね、神保町の漫才劇場とかだと、僕らもうあんま分かんないんでね。
野田クリスタル:だからネタ見て「うわ、こんな面白い奴らいたんだ」のが、まぁ本当新人発掘じゃないですけど。
村上:うん。
野田クリスタル:「こんな子たちいたんだ」がM-1の目線ですけど。
村上:うん。
野田クリスタル:SECONDはもう友達の戦いなんで。
村上:はい。
野田クリスタル:見てらんないんすよ、ちょっと(笑)
村上:うん、辛い。辛い部分ありますよね。
野田クリスタル:うん。
村上:だから今回で言うと、もう本当に1発目からもうタモンズvsななまがりっていうもとんでもないカードがありますから。
野田クリスタル:友達同士の殴り合い。
村上:同期ですからね、あそこ(笑)
野田クリスタル:本当っすよね。どうなるんだろうなぁ、タモンズvsななまがり。ななまがりは、僕らがMCやった日にネタやってたんですけど。
村上:準決勝ね。
野田クリスタル:本当、その日一番ぐらいウケてたんじゃないかなっていうぐらい。
村上:もう、本当笑いの量と、笑いのデカさ、凄かったですよ。
野田クリスタル:うん。ただ、やっぱ僕らと同じように、これは漫才じゃないんじゃないか、と思われて…
村上:うん、僕も思いました。
野田クリスタル:あなたも思った?
村上:思いました、漫才じゃないんじゃないかなっていう。
野田クリスタル:でも、まぁいいじゃん、と。M-1もそうだったじゃないですか。
村上:はい。
野田クリスタル:「それも漫才じゃん」と。「あえてやってるじゃん」と。
村上:はい、はい。
野田クリスタル:ということで、本来ならそのまま僕は漫才だと思って通っていいネタだと思ったんですけど、やっぱ「あれは1点だ」と。
村上:ふふ(笑)
野田クリスタル:あれは。っていう人が結構多かった、と。
村上:面白かったら2点、とっても面白かったら3点で。つまらなかったら1点。
野田クリスタル:うん。で、結構な人数の人が、「これは1点なんじゃないか」と。
村上:5~6人いたんじゃないですかね(笑)
野田クリスタル:信じられません。あそこまで行って。
村上:あんだけ周りの人が笑ってても、「私はつまらん」っていう、頑なな意思ね。