2024年1月20日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、八代亜紀の歌声の凄さに衝撃を受けた過去について語っていた。
明石家さんま:八代さんはね、私の番組は無理しても出ていただいたりしてくれてたんですよ。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:俺はもう一番ビックリしたのは、『からくりTV』って番組の替え歌で、『舟唄』の替え歌を歌ってくれはってんけど。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:俺は司会者席にいて。で、スピーカーの向きもあんねんけど、NHKも時でもそうでした。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:「お酒はぬるめの」っていう、ゆっくり入んねんけど、凄い返りで。「声量ってこうか」って。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:もう物凄い驚いたことを本当に。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:だからゆっくり、「お酒はぬるめの…」って、これぐらいで、ドーンってくんねん。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:「これが歌手か」っていう、アマチュアと違うところ。もうあの第一声は、今でも忘れられない。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:まぁ、おウチにも番組で行かせていただいたりしてて。「さんまちゃん大好き、さんまちゃん大好き」ってよく言っていただいてたんで。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:本当にショックでした。だから去年からずっと私の周りの人間がね、亡くなっていくんで。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:まぁまぁ、寂しいっちゃ寂しいけども。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:本当に八代さんの『舟唄』は。
村上ショージ:かすれた声がまたよかったですもんね。
明石家さんま:格好良かったなぁ。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:そういうのがあったし、本当に残念ですけども。耳に残っているのか、胸に残っているというのか。あれは忘れられない。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:まだ味わったことがない。MISIAとは違う響き方をする、凄い。MISIAはね、何曲も歌わせたんでね、疲れてはったんかも分からんけど(笑)
飯窪春菜:贅沢なカラオケ(笑)