2023年9月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、台湾でプロ野球チームをアイドルが応援するというシステムに可能性を感じたと語っていた。
伊集院光：プロ野球の応援のやり方って、独立リーグのチームと、そういう地元密着型のアイドルで、両方とも志が高かったら通用するような気がするんだよね。
なんかそのちゃんと野球も好きで、ちゃんとアイドルも好き。だからそこにいるファンみたいな人は、割とそんな感じに見えたよ。
どういう関係性なのか、好きな子の踊りがより見れるためには、チームの打線が爆発してる方がまぁまぁ、それはいいし。一緒に騒ぐのが楽しいんだよね。で、多分ホームラン打ったりとか、逆転した時の方が、彼女たちも相当テンションが上がるみたいな。
だから、アイドルファンが野球に行くようになったのか、野球ファンがアイドル行くようになったのかは分かんないんだけど、上手くやったら、俺はその興行としては成功するような気がするんだよね。
ただ、問題は俺みたいな古参の野球ファンの中の、より保守的な人が怒る。「野球は野球に集中しろ」みたいな。だって、ワールドカップの方にも、多分、台湾代表みたいなそういう、チアともちょっと違うんだよね。
チアガールとも違う、アイドルみたいな子が出てきてて。で、途中踊るし、歌うし。あとそのナショナルチームの方にも、カンナムスタイルみたいな人はいて。で、マイクを使って…日本だとね、社会人野球がそうなんだよ。
社会人野球はマイク使って応援するんだけど、あの感じで。逆にアウェー側の日本は、そんな人いないし。ましてやマイクも借りられるわけないから。誰か有志の人が、「僕にマイク貸してください」とは言えないから、割と高校野球ファンの子が、とかプロ野球ファンの子が何人かで合唱して、生声で頑張ってはいるから。
不公平感と、「え？高校野球なのに、そんなの入れちゃっていいの？」みたいな。俺は割と肯定的に見たにも関わらず、あるから。日本でどういうアプローチ入れればいいよくわかんないけど、少なくとも相当楽しそうだったなぁ。
