2023年3月24日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、三浦貴大が三浦友和・山口百恵を両親に持ちながら良い意味で「華がなく」映画やドラマで好演していることに驚いたと語っていた。
東野幸治：『Winny』っていう映画見て。実際にあった、20年ぐらい前のソフトを作って。言うたら、殺人事件で、ナイフで殺したら、そのナイフ作った人、逮捕しますか、みたいな話で。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、裁判で時間かかって。やっと無罪になって、5年後にお亡くなりになったっていう話の。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：それ、東出君がやって。その弁護士を、三浦友和さん・山口百恵さんの息子さんがやったんですよ。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、その時から思ってたんですけど、これ悪口じゃないんですけど、三浦友和さんと百恵さんの息子で、こんな華ないかって思ってたんですよ。で、普通のなんか、そこらにいてる兄ちゃんみたいな感じで。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：逆に「この人、すげぇなぁ」って思ってて。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、NHKの『テレビとはあついものなり』っていう、テレビできて70年みたいなドラマで。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：宮田輝アナウンサーと、高橋圭三アナウンサーが70年前に、どうなるか分からんテレビを「お前ら2人やれ」って言われて。その宮田アナウンサー役で三浦君出てたのよ。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、高橋圭三役、日本レコード大賞とか、そういうのの名司会者の高橋圭三役が塚本高史君かな。喧嘩だったら誰にも負けへんっていう俳優さん(笑)その2人がやんねんけど。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：それも三浦君、もっさーいアナウンサー役で。なんか分からんけど、この2～3年ぐらいしたら、本当に凄い俳優さんになるんじゃないかって。百恵さんには申し訳ないけど、全然、いい意味で格好良くもないし(笑)
渡辺鐘：ふふ(笑)
東野幸治：そこらにいてる、浅黒い兄ちゃんで。大体の役は、上司に怒られ、下から突き上げられて、謝ってるっていう役が凄い似合う、こんな最強の二世タレントいてんねや、みたいな(笑)
渡辺鐘：うん、うん。
東野幸治：なんとなくね、木村拓哉さんと工藤静香さんの娘さんじゃ無理やと思うで。
渡辺鐘：お綺麗やからね。
東野幸治：ふふ(笑)いや、違うねん。リアクション、おかしない？(笑)
渡辺鐘：なんでですか(笑)
東野幸治：リアクションおかしいで(笑)絶対でけへんねん。パッと登場して明るくなるから。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：でも、友和さんと百恵さんの息子さんは、全然。奇跡の子やなって。こんな明るくなれへん息子さんってすげぇなって思って。
渡辺鐘：両方落としてますね、今の話も(笑)
東野幸治：いや、落としてないねん(笑)
渡辺鐘：ちゃんと言葉選んでいきましょう(笑)
東野幸治：ふふ(笑)どう言うてええかな。こんな感じになる子っていてんねやって思って。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：芸能人の子供やから、浮世離れしてるとか。なんか派手とか、チャラい感じが見えるとか。全然、浮世離れもチャラくも何にもなく、ただ汗かいて、なんか分からんけど、ワイシャツのボタン緩めて、ネクタイ緩めて。袖めくって、汗かいて働いてるっていうのが、こんなに似合う俳優さんになったんやって思って、ビックリして。
