2019年10月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、パンサー・尾形貴弘がバラエティ番組で「おもちゃ」にされて「心がすり減り過ぎてる」と心配していた。
山里亮太:真面目な番組で、「腸」のお話、「腸活」についての話の番組をやって。
どきキャンのサトミツ君がね、作家さんでやってる番組で、ブッキングしてくれて、キャスティングで、僕のことを。で、僕はMCで、高橋真麻さんと一緒にやってさ。
凄いよ。高橋真麻さんが進行やってくれるから、もう安心よ、もう。高橋真麻丸に乗っておけば、どんな荒波でも超えてってくれる船。安心していられる。
で、ゲストにね、高橋英樹さんがいるっていうね。本当に、どんな問題出しても、「正解は越後製菓」って言うでおなじみの。英樹さんもバラエティで本当に助かる方で。
そこに他にも北斗晶さんとかいらっしゃって。情報番組って感じでしょ、テレビ東京さんでやらせてもらった、お昼ぐらいの情報番組。
そこにね、最近一緒になる、好きだけど「何故お前が?」っていうのでよく会うのが、パンサーの尾形さんなのね。「尾形さん」って、距離置いてるんじゃなくて、俺なんか知り合った時から、向井が「尾形さん」って呼ぶから、「尾形さん」ってあだ名の感じで呼んでて。これ、先輩が時々する、凄い距離とっているアピールじゃなくて、「尾形さん」ってニックネームだと思って聞いて。
尾形さんがね、よく一緒になるの。絶対さ、パンサーだったら向井じゃない、それしっかりできるし。でも、尾形さんが一緒になって。尾形さんはもう、バラエティでドッキリ引っかかったり、リアクションが凄い良いとかさ、おもちゃになりがちじゃない、皆さんの。
でもさ、俺もう、尾形さんがみんなのおもちゃにされて、心がすり減り過ぎてるのか、なんて言うんだろうなぁ…もう、ビクビクしてんだよ、ずっと。で、しかも自分に来た打席は、全部、ボケなきゃいけないみたいな。ガクガク震えながらいる時があるのね。
腸のお話なのよ。結構、真面目な番組で、本当に食生活のことなんか、専門の医者の方々に教わって。普通の質問よ、写真があってね、人体の中身ですよ。胃、小腸、大腸。で、人間の首と首から下と、腰下ぐらいのイラストで。
で、数字を振ってあるわけ。胃と、小腸、大腸と。で、小腸、大腸の1、2、3があって。「胃と小腸と大腸は、それぞれどれでしょうか?」って。言ってもね、尾形さん大学出てます。
僕ら作った人間たちも、何にも別に普通に、1番が胃、2番が小腸、3番大腸って。その中で「今回、注目することは?」って、次の話に持ってくだけのクイズなのよ。
なのに、「さぁ、尾形さん。胃、小腸、大腸。それぞれどれだか分かりますか?」って言ったら、脂汗ダラダラかきだして、「そんな難問で来ましたか、山里さん」みたいな。
目、バッキバキになって。で、「えーっと…胃と小腸と大腸が、実は両腕に収納できます!」っていうですね(笑)
「両腕に収納されてます!」って言った時に、本当に俺は、尾形さんが悲しくなってきた。こんなに尾形さん、追い詰められてんだって。「いや、普通に言っていいんだよ、尾形さん」って。その時に、英樹さんが「正解は…」って言う辺りに、ドキドキしながら。
「え?まさか、ここで越後製菓出る?」なんて思ってて、そこで普通に正解を言ってくれたり。「あ、越後製菓出るかと思ったじゃないですか」って言って、笑いが起きた瞬間に、尾形さんが青ざめてくわけ。
「自分は今、何もできなかった」って。そんな尾形さんに、「尾形さん、問題です」と。「小腸の長さ、どれぐらいあると思います?」って。そしたら尾形さん、また脂汗をダラダラ流して。
「小腸っすか…相当長いですよね」って。「あ、そうかもしれませんね、相当長いかもしれませんね」「えーっと…2億km」「…はい?」「あ…、えーっと、9m」「正解!」っていうですね、地獄を(笑)
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