2022年8月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの小木博明が、心霊ロケで起きる音声・カメラトラブルは「逆に普通の楽しいバラエティ番組でも、しょっちゅう切れたりする」と暴露していた。
矢作兼:夏、今もう夏真っ盛り。
小木博明:はい。
矢作兼:夏と言えば、心霊番組って必ず1本や2本あったじゃない。
小木博明:あった、あった。
矢作兼:それがここ数年、なくなったって話をしたよね。
小木博明:なくなった、前はあったよね。
矢作兼:で、分かったよ、今の話を聞いてたら。
小木博明:なに?
矢作兼:やっぱり、テレビヤラセうるさくなっちゃったからだよ。
小木博明:ふふ(笑)そうか。
矢作兼:だから、もう…昔はさ、ヤラセって言い方っていうよりは、あれ演出だよね。
小木博明:演出だね。
矢作兼:で、ある程度怖がらせる演出とかして、出して喜ぶわけじゃない。
小木博明:うん。
矢作兼:でもさ、それやると今、叩かれるでしょ。
小木博明:そうね。
矢作兼:だから心霊番組って、テレビじゃなくなっちゃったんだな。
小木博明:たしかに。
矢作兼:それが答えだったんだな。何も起こらなかったら、やっぱり面白くないもん。
小木博明:そうなのよ。
矢作兼:でも、リアルじゃん、それが。だから小木は好きなわけでしょ?何も起こらない。
小木博明:そう、怖くて。
矢作兼:赤外線カメラ、暗視カメラとかね、置きっぱなしにしてて。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:なにか映ったとかあるじゃん。
小木博明:そう、そう。
矢作兼:でもさ、そういうのを聞いて。俺たちはこういう業界にいるから。昔なんかしょっちゅう、カメラマンさんとか、音声さんに会うたびに俺は聞いてたのよ。
小木博明:うん。
矢作兼:やっぱり、ちょっとでも怖いロケ行ったりする時に、「テレビ見てると、急に音声の電源切れたりとかしてるけど、ああいうの本当にあったりするんですか?」って言うと、まぁほとんどの人間があるって言うんだよね。
小木博明:うん。
矢作兼:「あります、あります。心霊ロケ行くと、電源切れたりしますよ」とかね。
小木博明:たしかにあるんだけど、逆に普通の楽しいバラエティ番組でも、切れたりするの。
矢作兼:しょっちゅう切れる(笑)
小木博明:ふふ(笑)
矢作兼:しょっちゅう照明落ちたりする(笑)
小木博明:そう(笑)
矢作兼:『ぶらぶら美術・博物館』なんか、しょっちゅう落ちるよ(笑)
小木博明:ふふ(笑)だから、あれは多分、偶然だと思う(笑)
矢作兼:偶然なんだろうけどね。
小木博明:心霊だから切れたわけじゃないんだよ、あれは。
矢作兼:うん。
小木博明:だと思うし。