2022年6月25日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週土 毎週土 24:00-25:30)にて、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が、高級腕時計を番組ADに落とされて「修理費用20万円」かかるも文句も言えなかったと告白していた。
小峠英二:何年か前に、番組のロケで遊園地みたいなところに行ったんですかね。
加藤浩次:うん、うん。
小峠英二:で、そこで僕、私服で行ってたんですけど。
加藤浩次:うん。
小峠英二:「ある人を驚かせたいんで、衣装に着替えてください」って言われて。
加藤浩次:うん。
小峠英二:で、その場で僕、着替えたんです。
加藤浩次:はい。
小峠英二:で、僕はちゃんと脱いだやつを畳んで。その時、いい時計。オーデマ・ピゲっていうのをしてて。
加藤浩次:うん、分かる分かる。
小峠英二:で、ズボン畳んで、Tシャツ畳んで、その上にポンッて置いてたんですよ。
加藤浩次:うん、時計をね。
小峠英二:で、その着替えた衣装で笑わせて、OKになったんで、で、着替えようと思って。
加藤浩次:うん。
小峠英二:そしたらそのスタッフさんが、着替えを手に持って「小峠さん、お疲れ様でした。持ってきたんですけど」って。
加藤浩次:うん。
小峠英二:で、渡す時に時計が落ちたんですよね。
加藤浩次:知らなかったのか?スタッフは時計あんの。
小峠英二:でも、見えてるんですよ。だって、服の一番上の真ん中に時計置いてるから。
加藤浩次:ああ、間に挟んでるわけじゃない、と。
小峠英二:はい。で、ズボンのポケットとかに時計を入れてたら、そのスタッフさんが間違って落とすかもしれなくて。
加藤浩次:はい、はい。
小峠英二:だから分かりやすいように、一番上に時計を置いてたんです。そしたら、「小峠さん、お疲れ様でした」って渡す時に、時計がポロッと落ちて。
加藤浩次:なるほど。
小峠英二:それなりの高さから。で、パーンってアスファルトに落ちて。俺はもう「これ、マジかよ…」って思って。
加藤浩次:うん。
小峠英二:で、向こうはそんな高級時計って分からないから、謝り方も、「小峠さん、すんません」って。いや、そんな感じのやつじゃないよって思って。
加藤浩次:うん。
小峠英二:で、パッと見たら、傷も入ってるし、何なら欠けてるんですよ。
大谷映美里:ああ!
小峠英二:これって、「すみません」って言われましたけど、「大丈夫です」としか言いようがないですよね。
加藤浩次:ないなぁ。
小峠英二:これ、キツかったですよ。
加藤浩次:それはなぁ…
小峠英二:どうしょうもないですよね、それって。
加藤浩次:それはもう言えないわ。
小峠英二:言えないですよね。やっぱそうですよね。で、それ修理持ってったら、20万。
加藤浩次:ああ。
小峠英二:それ、もう自腹ですよ。仕方ないですよね。
加藤浩次:仕方ない、良かれだもん、ADさんの。
小峠英二:まぁ、そうですよね。
加藤浩次:うん。「高級時計につき、取り扱い注意」って書いとけばよかったんだよな。
小峠英二:ああ、なるほどね。
加藤浩次:ふふ(笑)
小峠英二:なんかあれはね…当時はめちゃくちゃ本当に時計が落ちるのがスローモーションに見えたっていうか。
加藤浩次:だから、仕事も入りだして、やっと欲しかった時計を買えたわけでしょ?その時。
小峠英二:そう、うん。
加藤浩次:その気持ちもあるしな。
小峠英二:うん。
加藤浩次:それは「ああ、大丈夫大丈夫」ってなっちゃうな。
小峠英二:そうなっちゃいますよね。