2019年9月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、立川志らくが自分の主催する劇団の手伝いに来なかった弟子を降格したことに「山田邦子的な考え方」と発言していた。
立川志らく:弟子にすら怒鳴ったことがない。だから、降格する時も、懇切丁寧にちゃんと話をしてあげる。
太田光:うん。
田中裕二:理屈で説明してあげる。
太田光:でもね、本当に前、対談させてもらった時に、まだ談志師匠がご存命の時に、最近の若い弟子たちは、すぐ談志師匠と…たとえば、宮とかね、ああいうところ行くのでも、すぐ帰る、と。
立川志らく:そうですね。
太田光:そんなもったいないことはないって志らく師匠が。要は、あそこで談志の話を聴けるっていうのが、どんだけありがたいことかっていう。
立川志らく:それが分からないっていう。私のお芝居に来なかったっていうのを、別に落語家だから、別に芝居の稽古なんか手伝いに来なくたっていいじゃないかって言う人はいるんだけど。
太田光:うん。
立川志らく:いや、私を好きになって、志らくに惚れて弟子になったならば、私が演劇をやる、そこへキム兄がきたり、ぜんじろうさんが来たり。そしたら、何をやるんだろうって、気になって見にくるのが普通だろう、と。
太田光:うん。
立川志らく:それが「別に行く必要ないんじゃないの」って、それはお前、失礼だろって。それはやっぱり、初心を失ってるっていうことで。
太田光:ああ。
立川志らく:あんなに好きで入ってきたのに、今はもう別に好きでもなくなっちゃった、慣れちゃった。それなら、もう一回下へ落ちて、やり直しなさいっていう、そういうことなのに。
太田光:うん。
立川志らく:パワハラとは違うと思うんですけどね。
太田光:違いますね。芸が好きじゃないんじゃないのってことですよね。
立川志らく:そうです、そうです。だから、「自分の師匠を喜ばせることができないような感覚の奴が、大勢のお客さんを喜ばせることができるの?」って思っちゃうから…
太田光:だから、それは山田邦子的な考え方。
田中裕二:ちょっと待ってください。
立川志らく:はっはっはっ(笑)
田中裕二:またそれは違うと思います。円満にね…
太田光:円満はいいけど、邦子さんも自分のところに事務所の人間が来なかったって怒ってたから。
田中裕二:あったけども…そういうこと忘れねぇんだよなぁ。
太田光:最近の出来事だから(笑)