爆笑問題・太田、小池百合子都知事が新型コロナウイルス対策で飲食店を「切り捨てる」かのような答弁を行ったり責任を現場に押し付けるかのような発言をすることへ批判

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2020年5月24日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、小池百合子都知事が新型コロナウイルス対策で飲食店を「切り捨てる」かのような答弁を行ったり責任を現場に押し付けるかのような発言をすることへ批判していた。

太田光:もちろん、小池さんが一生懸命やってるのは分かるけども。

田中裕二:うん。

太田光:今日も俺、『サンジャポ』で言ったんだけど。ある記者がね、「12時営業までを、10時までに短縮すると、余計そこにお客が集まっちゃうから、密になるんじゃないか」って指摘したことに対して、「それはなんてお答えすればいいか…」って、いかにも「今さら何を訊くの?」って態度で。

田中裕二:うん。

太田光:「それは、いわゆるそうやって席が狭いところにギューって集まるようなお店っていうのは、それは店の雰囲気としてあったのかもしれないけど、それは今までの常識です」と。「これからは、新しいサービスの仕方を、どうぞ工夫して考えてください」と。

田中裕二:うん。

太田光:「できれば、お客さんにもアイデアをもらうとか」って、そこは全部任せるんですかってことと。

田中裕二:うん。

太田光:東京でギューってなっちゃうのは、何も雰囲気でなってるわけじゃなくて、東京には敷地が狭いですよね。で、家賃も高い。

田中裕二:うん。

太田光:だからそうなっちゃうんです。必然的にそうなっちゃうんであって、なにも雰囲気の問題じゃない。

田中裕二:うん。

太田光:だとすると、それを「新しいビジネスを考えてください」って言うんだったら、その店を拡張しろっていうのか、あるいはもうその店は潰せっていうのか…っていうことになっちゃうんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:その辺が、とっても現場の声をあまりに…切実な質問だったと思うんですよ、それは。

田中裕二:うん。

太田光:だけど、「そんなこと訊くなよ」って態度で小池さんは対処するんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:その辺が凄く、切り捨てられてる感じがするし。現場は、そこが聴きたいわけだから。そこをあたかも愚問であるかのように対処するのは、なんでだろうって思うんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:で、あの人はその前に、「飲食店の方々は、感染者を一人でも出せば、お店の存続に関わるぐらい気をつけてもらってます」って言うんだけど、「え?そうなんですか?」と。

田中裕二:うん。

太田光:たとえば、食中毒出したわけじゃないですよ、そのお店は。感染なんてするじゃないですか、どこだって。

田中裕二:うん。

太田光:感染者を出したらさ、その店の存続に関わるって、この人はそういう認識でいるのかって思うと、ちょっと恐ろしいなって。

田中裕二:そうね、それは…

太田光:つまり、あの人は「感染=悪だ」ってことをずーっと思ってる気がする。

田中裕二:うん。

太田光:誰だって風邪は引くし、インフルエンザになるし。店がどんだけ注意してたって、感染は起きる可能性があるわけだから。そこを分かって欲しいと俺は思うんだけどね。

タイトルとURLをコピーしました