2019年9月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、落語家の立川志らくが、ツイッターや『ひるおび』での炎上に、「頭の悪い奴が食いついてくる。頭のいい人は私を相手にしない」と発言していた。
立川志らく:帯でもって、月-金でね、2本番組をやるなんて、芸人ではありえないことだから。色んなステージを見れるから。
太田光:でも、その分、炎上しますよ、これからさらに。
立川志らく:そうですね(笑)
太田光:ちょっと発言は気をつけますか?
立川志らく:いやいや、私炎上してるって言っても、そんなに乱暴なことを言って炎上したっていうことは多分、ないので。
太田光:ツイッターなんですか?炎上ってのは。
立川志らく:いや、両方です。ツイッターと…『ひるおび』で何か言うと炎上する、ただちゃんと私が「いや、そうじゃないんだよ」ってツイッターで言うと、さらに炎上する(笑)自分でガソリン撒いてるんですけどね(笑)
太田光:火に油を注いじゃって(笑)
立川志らく:そう(笑)
太田光:ツイッターやめたらどうですか?
立川志らく:いやいや、でも発信者は常に発信してないといけないっていうのが私の中にあって。談志もツイッターがない頃から、ツイッターみたいなことをやってましたよ。
太田光:そうですか。
立川志らく:『談志一言日記』って。毎日、一言ずつつぶやいてたっていうのが。
太田光:へぇ。
立川志らく:芸人は常に発光体だから、発光してるべきだっていうのがやっぱり私の中にあるので。
太田光:ああ。
立川志らく:ただ、一つの意見を言ったらば、そうだっていうのと、そうじゃないっていうのと2つ当然あるわけだから。
外山惠理:そうですよ。
立川志らく:だから、私が何か言ったならば、「そうだ、そうだ」「いや、違う」って、これ当然のことだと思いますよ。
太田光:そうだけど、疲れるじゃないですか。
立川志らく:そうですね(笑)でも、何か言ってくるっていうのは、結構バカな奴が来るんですよね。
太田光:そうですよ、大抵。
外山惠理:そういうことを言っちゃうとね(笑)
立川志らく:バカって、そういうバカではなくて、頭の悪い奴。
外山惠理:そりゃそうですよね(笑)
立川志らく:頭の悪い奴が食いついてくる。頭のいい人は、私のこと相手にしない。
太田光:ああ、なるほど。
立川志らく:「志らくのバカが何か言ってるよ」と。
太田光:「所詮、芸人だろ」と。
立川志らく:「芸人が何かくだらないこと言ってるよ。コイツの言ってることは間違ってる、浅いこと言ってる」って。
太田光:うん、うん。
立川志らく:頭のいい人はみんな私のことをそういうふうに言う。食いついてくるっていうのは、物事をちゃんと考えてない人が、すぐ食いついてくる。
太田光:うん、だから疲れるんじゃないですか、バカを相手にするのは。
立川志らく:だけど、私が一番自信を持ってるのは、「でも、天才は愛してくれる」と。
太田光:だからいいんだ、と。
立川志らく:大好きな山田洋次監督、大林宣彦監督だとかね、そういう天才たちは「志らくいいぞ、いいぞ。頑張れ。もっと芸の神様に愛されなさい」って愛してくれてるから。
太田光:うん。
立川志らく:あとは別にね、誰が何か言おうがね。それは10万人のどうでもいい人に嫌われても、敬愛する1人の人に愛された方が絶対人生は楽しいから。
太田光:うん。だからこそ、俺はツイッターなんかやらなきゃいいって思うけどね。『ひるおび』と『グッとラック』の合間にやるわけでしょ。ノイローゼにならないかなって、心配なんだよな。元々ノイローゼっぽいじゃないですか。
田中裕二:何言ってんだよ。
立川志らく:そう、そう(笑)だから大丈夫なんです(笑)