2022年5月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ぺこぱ・松陰寺太勇が草野球で後輩にプレッシャーがかかる場面で自らピッチャーをしていたことを賞賛していた。
伊集院光:芸人草野球、我がチーム調子が悪くて。やっと開幕連敗で始まったの、勝率5割に戻して。こっからなんとか乗っていこうって。
相手のチームが、ぺこぱの松陰寺君率いるロンリネスっていうチームで。まぁまぁ、ウチから言うと格下で、勝っておかなきゃならない試合なんですけど。
これがね、ムード悪くて。3点差ぐらいで、終盤負けてて。向こうも格上相手に勝てるっていうのを意識して、ちょっと固くなり始めてて。終盤、先発ピッチャーフォアボール多くなってきました、と。ストライク入らなくなってきて、急遽、松陰寺君が珍しく。
あの忙しいぺこぱが今回、参加できて。指揮をとってて、ピッチャーを急に変えた、と。急に変えたピッチャーもなかなかストライクが入らなくて。ウチ、なんとか押せ押せで同点にしたところで、いつもこの番組で僕のトークに腹を抱えて笑っている河野かずおちゃんが。
元々はリーグの三冠王みたいなバッターだったのが、寄る年波で、守備の人っていう(笑)守備の人と、オジサンなんだけどムードメーカーっていう(笑)そういう人なんです。打線ももう、下位打線に実はいるんですけども。
このオジサンに一本出れば逆転っていうところまでいって。ちょっと僕は偉いなって思ったのは、ぺこぱの松陰寺君が、絶体絶命のピンチに特に彼のチーム若いんですよ。だって、松陰寺君が一番上なぐらいだから。
若いからガチガチだし、急に自分が登板させた子がストライク入らないような状態だからって、久々の野球なのに、「じゃあ、勝っても負けても納得行くだろうから、俺投げるわ」って。
偉いなって思って。勝ちたいのはそれはお互い勝ちたいんだけども、そのアップアップの若手の子のせいになっちゃうのもっていうのもあるんだよね。で、登板して。オジサンと対戦になるんだけど。
そしたらこのオジサンが、ここで一発打ってくれる人だったんだけど、ボテボテのショートゴロっていう(笑)で、必死に走って一塁セーフっていう(笑)で、三塁ランナーがホームインして、終盤で一点リードをもぎとって。で、「続け、続け」って。
その時に、審判さんが「彼がファールで粘ってる間に、規定の時間を過ぎてたので、今のでサヨナラ勝ちだったということで、終わりです」って(笑)
「あ、勝った…」なんつって(笑)