2021年10月10日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が、『水曜日のダウンタウン』おぼんこぼん企画で和解に視聴者たちが感動した理由について語っていた。
屋敷裕政:『水曜日のダウンタウン』のおぼんこぼんは見た?
嶋佐和也:おぼんこぼんは見ましたね。あれはよかったね。泣いちゃったよ。
屋敷裕政:リアルやな。
嶋佐和也:リアルだね。めっちゃ分かるな、あの感じ。
屋敷裕政:逆にさ、コンビ組んだことない人って、どう思うんやろうな?
嶋佐和也:ああ、あれを見て?
屋敷裕政:うん。
嶋佐和也:たしかに、ピン芸人の人って、分かんないだろうね。
屋敷裕政:いや、もっと普通の人。サラリーマンとか。
嶋佐和也:ああ、なるほど。
屋敷裕政:ここにいる人たちは、コンビの距離感はなんとなく分かるじゃないですか。
嶋佐和也:うん、だから怒ってる人もいるだろうな、今日日。結婚式で一回退室した時とか。
屋敷裕政:あれは、どこまでガチ結婚式なんかな。また別でちゃんとした結婚式はやんのかな?
嶋佐和也:ああ…たしかにそうか。
屋敷裕政:あれってもう番組よ?めちゃめちゃ(笑)
嶋佐和也:そっか。
屋敷裕政:カメラ入りまくって。
嶋佐和也:用意してるアレってことか。
屋敷裕政:だって、挙式だけやん。披露宴って…このご時世、あんまアレなんかもしれんけど。
嶋佐和也:うん。まぁ、でもそこで…カメラは入れるけど、その場は本当のアレだったんじゃないの?
屋敷裕政:そう、本当のアレやと思うよ。何に置き換えて共感できるんやろうな?
嶋佐和也:たしかに。俺らはめっちゃ分かるけどね。
屋敷裕政:XXCLUBの大島君が3000文字ぐらいnote書いてたけど、面白いね、やっぱ。賢いわ。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:要は、2人が一番揉める、難しい組織やと。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:そんなものはどこにもない、二人だけで会社じゃないけど、組織がね。お笑いのコンビぐらいや、みたいなところから始まって。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:それがいかにいびつで難しいもんか、みたいなことを書いてたけど。
嶋佐和也:なるほどね。
屋敷裕政:それって、どういうふうに自分に置き換えてみんなあれ見て感動するんやろうな?ツレとは全然ちゃうやん。仲悪いツレと喧嘩してさ、仲直りしてってレベルと全然ちゃうやん。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:でも、みんな感動してるんやろ?あれ見て。
嶋佐和也:やっぱ芸歴じゃない?何十年っていう。
屋敷裕政:うん。
嶋佐和也:長さじゃない?
屋敷裕政:歴史みたいな?
嶋佐和也:うん。だってあれが二人とも30歳そこそこぐらいだったら感動しないでしょ、多分。
屋敷裕政:まぁね。
嶋佐和也:そこじゃないかな。