2021年9月8日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、星野源が『大感謝パーティー』で目の前で曲作りをしていたことに感動するも他のスタッフとの温度差が激しかった理由について語っていた。
佐久間宣行:『星野源のオールナイトニッポン』の配信イベントに出演しました。いや、凄いやつでしたね。
星野源さんのオールナイトニッポンのイベント、何が凄いってだって、8時からで、リハーサルやった時点で、多分、星野さんも感じてたと思うし、リハーサルについてたディレクターも全員思ってたと思うよね。「はい、これは2時間半では収まりません」って(笑)
そう思いながらみんなリハーサルやってるっていう(笑)しかも段取りがリアルイベントぐらい多くてね。で、なんだけど、ラジオの温かみもある、みたいな凄いいいイベントだったんだけど。
なんで呼んでいただいたか分からないけど、でも、俺は貴重な現場にいられたなぁって感じがしたよ、本当。だってさ、星野さんがリスナーの詩から曲を作るっていう創作の現場に立ち会えるってないもんね。
だって、アーティストって詩を作るところなんて本当は見せたくないでしょ?だから、裸見てるみたいな感覚。で、これ凄いことなんだけど、俺だけスタッフじゃないわけ。
星野さんのイベントって、演者もスタッフだから。目の前で星野さんが作詞してて、曲ができあがったりする、凄いことなのに、もう全員慣れてっから、普通の顔をしてんの。特に目の前にいる野上とか石井とかが(笑)
「これ、毎週、見てますけど」みたいな顔をしてるから、徐々にやりながら、ムカつくまでいかないけど、「はぁ?なに普通の顔をしてんの?凄いこと起きてるんですけど」みたいな感じになってきちゃって(笑)
で、「寺坂、凄いよな?」って言ったら、「凄いんですけど、毎回見てる僕が凄いって言うわけにいかないから、本当、佐久間さんいてくださって、気付かされました」って言ってたよ(笑)
それぐらいね、凄かったよ。