2021年7月25日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が、東京オリンピック開会式に出演した劇団ひとりやなだぎ武の「所作が日本のお笑いじゃない、コメディチック」であったことに違和感を感じると語っていた。
屋敷裕政:コバケンさんテイストはまんま残ってた感じやもんね。
嶋佐和也:うん。モロだもんね。コバケンさんの舞台になだぎさん出てて。
屋敷裕政:メンツも似とって。
嶋佐和也:モロだもんね。それでドーンと出せるんだから。
屋敷裕政:うん。
嶋佐和也:でも、俺が一瞬思ったのはさ、ひとりさんのやつとか見て思ったのはさ、外国人に向けてというかさ。
屋敷裕政:ああ。
嶋佐和也:所作がさ、日本のお笑いじゃない、向こうのコメディチックな笑いをしてたじゃん。
屋敷裕政:ああ。
嶋佐和也:なんか俺は、それはちょっと違う気もしたけどね。
屋敷裕政:はっはっはっ(笑)でもそれがオモロかったけどな、ひとりさんがやるの。
嶋佐和也:なんかもう、日本のナチュラルな演技とか、笑いのとり方じゃなくて。あれが海外のものか分かんないけど。
屋敷裕政:うん、でも世界へ向けてやからな。
嶋佐和也:もっと日本っぽい…でも、難しいけどな、日本の動きのない笑いって。
屋敷裕政:でっも、なだぎさんって元々、ディランとかやってたから(笑)
嶋佐和也:なんかまぁ、低予算ではあった気がする。
屋敷裕政:うん。