2021年7月7日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、今田耕司が敵意剥き出しだった頃の『殿様のフェロモン』での様子を中山秀征に直接質問していた。
中山秀征：今ちゃんが言ってるのは、「ヒデちゃんって言え」って言われていた、と。
若林正恭：はい。
中山秀征：俺はそれ知らないの。で、「今ちゃん」とか言ってたけど、「中山君」って。
春日俊彰：ふふ(笑)そうですよね。
中山秀征：その「中山君」もいいんですけど、テレビって…俺ら初めてだけど、初めてじゃない、みたいな感じでド頭始めるじゃない。
若林正恭：はい。
中山秀征：「ヒデちゃん」ってみんなが言ってるから、それでいいのにあえて「中山君」って、俺、新鮮だったね。
若林正恭：言われないですもんね。
中山秀征：急に堅い番組になるじゃん。
若林正恭：ああ、なるほど。距離がありますよね。
中山秀征：距離を感じるじゃない。「今ちゃん」「中山君」みたいなちょっとギクシャクで始まって。で、(心のチャカを)持ってるでしょ。
若林正恭：持ってますもんね(笑)
中山秀征：こっちだって、段々身につけていかないと危ないから。
若林正恭：そうですよね(笑)
中山秀征：こっちはもう、防弾チョッキを常に着てたわけ。いつくるか分かんないんだもん(笑)
若林正恭：それもう、戦争の始まりですよ(笑)
中山秀征：本当だよ(笑)
若林正恭：凄い細かいことなんですけど、番組をヒデさんが回していく中で、一個ヒデさんが面白いと思ったことを盛り上げたら、乗っかってきたりはするんですか？今田さんは。
中山秀征：乗っかってきませんでしたね。
若林正恭：はっはっはっ(笑)
中山秀征：僕、プロレスにたとえてこういう話をするんだけども。
若林正恭：ふふ(笑)
中山秀征：プロレスっていうのは、別にショーだってことではなくて、鍛えてるから技がもらえるわけじゃない。
春日俊彰：はい、はい。
中山秀征：だから、ロープに振られたら、目一杯で返ってくるでしょ？
若林正恭：はい、はい。
中山秀征：ところがちょうどその頃ね、今ちゃんUWFが始まったんですよ。
春日俊彰：ああ、その路線ですね(笑)
中山秀征：ロープに振りました、ロープに捕まりました、返ってきません。「…ああ、そうしますか」っていう。
若林正恭：はっはっはっ(笑)
春日俊彰：それは噛み合わないですね(笑)
中山秀征：そうすると、もう関節対決になるわけじゃないですか。持たせない、腕をもう。持ったら決めるからさ。
若林正恭：渋い試合になりますね(笑)
中山秀征：渋い試合よ。で、入ったら、タップして終わり、みたいな。そんなバラエティあります？
若林正恭：はっはっはっ(笑)
