2021年3月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、加藤浩次が吉本興業からエージェント契約を解除されたことに「加藤浩次はこんなもん慣れてるってことですよ、よくよく考えたら」などと発言していた。
リスナーメール:戦力外通告を受けた男たち。狂犬・加藤浩次。類まれな腕力と、何者にも噛み付く強靭な精神力で将来を嘱望された男に届いた非情な宣告。
原因は、芸能界という荒波を生き抜く巨大組織との対立であった。それは月謝を払わぬ狂犬と、それを許さぬ東京ヴォードヴィルショー。主催・佐藤B作との会談の末、月謝を払わぬ加藤に全面的な非があるという結論に達し、下された決断は戦力外通告。
だが、狂犬はチラシで見つけた、バッタモンクラブという吉本興業の入団テストに参加。アパートの鍵を振り回し、ジンギスカンを頬張りながら合否を待つこの状況は、果たして自分にとって当たり前なのか。
そんな迷いがちらついた時、狂犬の黒電話がうなりを上げた。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:そうか、こっちのヴォードヴィルショーの方か。加藤浩次はヴォードヴィルショーも。
矢部浩之:最初からな。
岡村隆史:「ヴォードヴィルショーは逃げた」っつってたけどな、本人が何かで。
矢部浩之:そうね。極楽とんぼは3人やってんな、最初はね。
岡村隆史:うん。元々、ヴォードヴィルショー出身で、山本さんはショーパブ出身であるという。
矢部浩之:そう、そう。
岡村隆史:だから踊れんねんな、あんな太っててもね。
矢部浩之:タンバリンも上手いんですよ。
岡村隆史:そう。だから、加藤浩次はこんなもん慣れてるってことですよ、よくよく考えたら。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:ヴォードヴィルショーで一回、経験してるってことですね。
矢部浩之:ふふ(笑)すぐ泣く熱い奴なんですけどね(笑)
岡村隆史:ねぇ、そうなんですよねぇ、熱い男なんですよ。
矢部浩之:そう、そう。熱いんですよ。
岡村隆史:熱いんです、本当に。