2021年2月28日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、宮藤官九郎が中学生時代に素人出演番組のオーディションで自分を笑わせるために驚きの行動をしたと明かしていた。
高田文夫:仙台は、毎週素人のオーディション番組やってたんだよ。
松本明子:オーディション番組。
高田文夫:そこに毎週、洟垂らしてくる中学生がいるんだよ(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:洟垂らして、口開けてさ。で、「高田先生、来ちゃった」なんつってオーディションやると来るんだよ。で、3~4人連れてきちゃ、訳の分かんないコントを3~4分やって。
松本明子:ええ。
高田文夫:で、終わるかなって思ったら、俺がウケないじゃない。
松本明子:ええ。
高田文夫:そうすると、パンツ下ろすんだよ(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「それね、オチとかじゃないんだよ。それ以前に、これはテレビオーディションやってるんだよ。分かる?君」って。
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「オチンチンは出しちゃいけないんだよ」って。
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「え?そうなんですか?いやぁ、ウケると思って、バウ」なんつってさ(笑)「いや、ウケないよ、お前」なんつって(笑)それが、また2週間後に行くと、また別の仲間を引き連れてくるんだよ。
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「先生、来ちゃった」なんて。「今度は新しいネタでーす」なんてさ。
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:全然変わってないんだよ(笑)で、コントやって、そうすると最後「ちゃんちゃん」なんて、またパンツ下ろして。「笑いましたか?」なんて、笑わねぇだろ(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「それ以前に、チンチン出しちゃダメなんだよ」「え?笑わないですか?」「いや、笑うとか笑わない以前の問題だろ」って(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:「でも、たけし軍団見てると出してますよね」って(笑)
松本明子:ダメなんですかって(笑)
高田文夫:それでアイツは仙台の子供で、俺に憧れて。それで日藝入ったんだよ。
松本明子:先生に憧れて。
高田文夫:「そしたら、先生いないんだもん」って、そりゃいないよ、働いてんだよ、もう(笑)
松本明子:「高田先生に会えると思って」って(笑)
高田文夫:アイツ、いると思って来てんだよ。それで『大人計画』行って。学校も行かないで『ビバリー』ばっかり聞いててさ。
松本明子:はい。
高田文夫:それで『大人計画』行って。そこからイッセー尾形のファンだから、イッセー尾形の芝居を手伝ったりなんかしてて。
松本明子:へぇ。
高田文夫:そんなこと色々あって、俺とバッタリ会って。「あ、先生、覚えてますか?」なんて言うからさ、「え?知らねぇよ、覚えてるわけねぇだろ、お前なんか」「え?僕ですよ、僕」なんて言うんだよ。
松本明子:はい。
高田文夫:「僕ですよ、僕」って。で、パンツ下ろして、股間見たら「あ、仙台の?」って(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:それがオチだもん(笑)「僕ですよ」って。「あ、仙台の子だろ?業界入ったのか」なんつって(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)それがあの巨匠。
高田文夫:巨匠。
松本明子:巨匠、クドカンさんですよ。
高田文夫:『俺の話を聞け』だもん。
松本明子:はっはっはっ(笑)