2019年8月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、かんぽ不正問題は宮迫博之ら吉本芸人の闇営業の問題どころではなく「完全な詐欺」「むしろこっちはその張本人」と断罪していた。
太田光:(かんぽ不正契約は)これでも、要は詐欺ですよね?
中村尚登:まぁ、そういうことですよね。
太田光:完全な詐欺ですよ。年寄りの財布から、ちょっとずつ気づかれないように、お金抜いてたみたいな話だから。
田中裕二:うん。
太田光:言ってみりゃさ今、散々、それこそ吉本やなんかで、詐欺の被害者に対して「どうなんだ?」っていうところもあるけど。
田中裕二:うん。
太田光:まさにこれも、むしろこっちはその張本人だから。
田中裕二:うん。
太田光:これで経営陣が辞めずに、このまま済まされるとはとても…
中村尚登:それに、今年4月にね、かんぽの株式の二次売却っていうのがあって。
太田光:うん。
中村尚登:その時にも、知ってたんじゃないか、と。実は。
太田光:うん。
中村尚登:それを知ってた上で、その株を売っているとなれば…
田中裕二:もう、何から何まで最悪ですよね。
中村尚登:投資家に対してのそれは、不信任に繋がるっていうこともあるので。会見ではね、「そういう個別の苦情みたいなのがあることは知っていたけども、規模や内容は、後から知った」って会見では言ってるんですけどもね。
田中裕二:でも、これからまだまだ追求されるでしょうね。
太田光:オレオレ詐欺みたいなグループがいますよってことで、散々さ、「騙されないでくださいよ」って言って、「公共機関はそんなことしませんから」っていう、そっち側もしちゃったら、もう何も信じられなくなっちゃう。
田中裕二:救いようがない。
太田光:凄い悪質だと思う。
田中裕二:本当に悪質だと思う。