2020年11月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、新型コロナウイルスに感染した時に「旅行していた」と分かれば世間の批判に晒されて「タレント生命やラジオ終わっちゃったりしかねない」と発言していた。
伊集院光:このラジオを聴いてくれてる人には分かると思うんですけど。僕にとっての旅って、一人だから。なんつったらいいのかなぁ…怖いのは周りの人の目だけです。
聴いた人の感じっていうか。旅に行きました、と。こういう世の中の状況なのに、伊集院、旅行ったらしいぜっていう。
で、あとはもうもはや、自分が思う誰が罹るか分からないような状況で、旅からほどなくして僕、陽性出ましたってなったときの、「アイツ旅行ってたらしいな」っていうことのみがイヤだ。
だって、実際自分の旅って、一人で誰とも口をきかず、名物も食べず、ただ帰ってくるだけだから(笑)
とっても感染する理由の…ほぼ家の周りで犬を散歩させている時と…犬の散歩させてる時もマスクしてますけど、それでも、マスク越しいでも、近所の人に会えば「あ、どうも」ぐらいは言うから。
こっちの方が、よっぽど旅より発しますからね。一人で困って、一人で帰ってくるだけですからね。それはどうなのっていう。怒られる筋合いのもんなのかどうか分からないですけど、字面だけもう既にちょっとヤバいじゃん。
この時期に、不要不急、人生不要不急ですから。何一つ必要がないことをずっとしてますから。それでタレント生命とか、あともっと言えばラジオ終わっちゃったりとかしかねないから、旅行ってる場合でもねぇよなっていう。大人しくしてようかな、みたいな。