おぎやはぎ小木、手術前日に10代の女の子から「私も明後日、手術なんです」と声をかけられて「一緒に頑張ろうね」と握手をした後「ずっとポロポロ泣いていた」と告白

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2020年9月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの小木博明が、手術前日に10代の女の子から「私も明後日、手術なんです」と声をかけられて、「一緒に頑張ろうね」と握手をした後「ずっとポロポロ泣いていた」と告白していた。

小木博明:俺もやっぱさ、こういう病気になると、人の痛みが分かる人間になってさ、変わったって言ったじゃん。

矢作兼:うん。人生観がね。

小木博明:そう、全く、全然違うの、今までの俺と。

矢作兼:違うんだって。もう人のこと、嫌なこと言わないんだって。

小木博明:手術の1日前かな。病院内のコンビニか何かでね、買い物をしようと思ってたの。手術したらもう、食べれないじゃん、ちゃんとしたもの。

矢作兼:そうね。

小木博明:病院食で我慢しなきゃいけないから、コンビニで何かちょっと変なもん食べようと思って、体に悪いもの、最後のね。

矢作兼:うん。

小木博明:大好きなお菓子とか。そしたら、10代の女の子が来て。で、俺がコンビニ出る時に、「小木さんですか?」って言われたの。小さい声で、気づかれないように。

矢作兼:うん。

小木博明:「はい、そうですよ」って言ったら、その女の子がさ、「私も明後日手術なんです」って言われてさ。

矢作兼:ああ。

小木博明:それ聞いただけで、なんか俺から握手を求めてさ。「一緒に頑張ろうね」って。「お互い頑張ろう」って、そんなこと言わないよ。「あ、そう」だよ、今までだったら。

矢作兼:それはそれで最低な人間だと思うけど(笑)

小木博明:もうね、両手でいくぐらいの握手。

矢作兼:久本さんみたいになってるな(笑)

小木博明:いや、いい人間になるんだよ、久本さんみたいに。

矢作兼:心が温かい。

小木博明:そういうところにも入りたいぐらいよ(笑)

矢作兼:WAHAHAだ?

小木博明:WAHAHAじゃないよ、俺が入りたいのはWAHAHAじゃないから(笑)

矢作兼:いい人になっちゃうんだ(笑)

小木博明:いい人の組織にも行きたいし(笑)

矢作兼:ふふ(笑)

小木博明:もう我慢よ、涙。

矢作兼:もう感動しちゃうんだね、それだけで。心の底から女の子に頑張って欲しいって思えるわけだね?一瞬なのにね。

小木博明:こんな若い子が手術するのなんて本当は怖いのに、それを俺に元気づけさせるために声をかけてくれたってことも嬉しくてさ。

矢作兼:うん。

小木博明:その後、エレベーターに戻るまで20~30mぐらいあったんだけど、そこ全然人がいないから。

矢作兼:うん。

小木博明:ずーっとポロポロ、ポロポロ泣いてもう。

矢作兼:小木が?

小木博明:俺がよ。本当に、あんだけ泣けるんだって。

矢作兼:そういう人間になったんだな。

小木博明:なった、完全になった。

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