2020年2月25日放送の放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、新型コロナウイルスに対する恐怖心を「マスコミが煽り過ぎ」だと苦言を呈していた。
太田光:どうも怖がり過ぎだよな。って俺は思うんだけど。まぁ滅多なことは言えないけど。
田中裕二:うん。
太田光:俺の主観だよ、怖がり過ぎですよ、こんなのはね。
田中裕二:まぁね。
太田光:これは、あくまで俺の主観ですけどね、要は新型っていうことで怖いんだね。
田中裕二:うん。
太田光:結局、じゃあいっぱい感染者出てるっていうけど、毎年、「風邪に罹りました」って人を発表してったら、そりゃそうなりますよ。
田中裕二:うん。
太田光:だから、あんまりにもね、怖がるのどうかなと思うね、俺はね。
田中裕二:うん。
太田光:ウチのお袋なんかも肺炎で死んでますけどね。結局、年寄りっていうのはやっぱり、それはね、体が弱りますから。肺炎罹ったら早いんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:前の日までピンピンしてたお袋が、肺炎罹って一日でしたからね。それはあっけないっちゃあっけないんですけど。
田中裕二:うん。
太田光:それはもちろん、大変な事態だと思うけど。あまりにも怖がっちゃね。
田中裕二:うん。
太田光:マスコミがそれを煽り過ぎだと思うね。
田中裕二:一種のパニックになってるから。
太田光:パンデミックは、恐怖心がパンデミックになってるんですよね、今ね。
田中裕二:うん、そうね。
太田光:そういう意味で言うと、外人の言うことも信用しないほうがいいですって俺は思ってるんだけどね(笑)
田中裕二:なんですか?(笑)
太田光:いや、日本人って外国に言われるとさ、やたら弱いじゃない。
田中裕二:「これが世界標準」的な感じに言われるとね。
太田光:アメリカがどうしたとか、ニューズウィークがどうしたってさ。お前らなんだって俺は思ってるわけですよ。WHOもそうですよ。要は、あの人たち怖がりですから。
田中裕二:うん。
太田光:ちょっと日本人と精神性違うんですよ。それはしょうがないでしょ、差別じゃないですよ。
田中裕二:うん。
太田光:だけど、やっぱり僕はどうしても思い出すのは、あの東日本大震災直後の、ダーッと引き上げていった、大使館の人たち。それはもちろん国防ですから、当然ですけど、それと日本人との動き方違ったでしょっていう話なんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:だからやっぱりね、外国がこうだからっていうんで、そこに照準合わすと、ちょっと違うんだなぁと俺は思ってるんです。
田中裕二:うん。
太田光:あくまで僕の主観ですけどね、これはね。
田中裕二:まぁね。
太田光:アメリカ人なんか、恐怖心からピストル持っちゃう人たちですからね(笑)
田中裕二:まぁね。
太田光:ちょっと違うんですよね、そういう意味じゃね。