爆笑問題・太田や有吉弘行、明石家さんまらによる漫画・アニメの実写映画化に対する意見まとめ

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「子供のもの」だった漫画の実写化

太田光:だから、俺思ったんだけど、俺らの頃って、マンガが今ほど偉くなかったんだよ。

田中裕二:ああ、そうだね。

太田光:だから、大人の読むもんじゃなかったから。マンガっていうのは。

田中裕二:そうだね。本当にそうだね。

太田光:だから、今、大人がみんな批判するんでしょ?原作を大事にしている人たちっていうのは。

田中裕二:ああ、そうかそうか。

太田光:俺らの頃って、「所詮はマンガ」だからさ。どうイジろうがさ…

田中裕二:映画になっただけでも大喜び、みたいなね。

太田光:「スゲェな」って感じで。

田中裕二:そうそう。

太田光:「これ、違うな…」って思ったけど(笑)観に行ってね。「全然違う」って思ったけど。

田中裕二:本当に違うんだよね(笑)

太田光:でも、良かったんだよね、アレで。

田中裕二:いや、ヒドイよ。だって、本当にリアルに俺のいとこが見学に行って、映ってんだから。

太田光:鷺宮製作所の前だからね。

田中裕二:その前のグラウンドで撮影してて。

太田光:要は映画自体も三流のモノで当たり前だったから。

田中裕二:うん。

太田光:でも、映画も一流の映画として、原作も凄い「日本の文化」みたいなことになっちゃってるから。

田中裕二:今はそういう時代ですからね。

太田光:だけど、俺達の頃は、誰一人文句を言わなかったよね。

田中裕二:「似てねぇ」みたいなヤジは、当然あったよ。

太田光:あったけど…

田中裕二:「川谷拓三かよ(笑)」っていうのは、あったけど。でも、マジな批判みたいなことはほぼないよね。

太田光:ないよね、別に。どうでも良いよね。

田中裕二:「原作を汚した」とかね。そんなことは多分、ないですよ。それはしょうがないよね。当時と今で違うのはね。

爆笑問題・太田、マンガの実写化が強く批判されるようになった理由を語る「昔はマンガは今ほど偉くなく、子供の物だった」

キャスティングに対する批判に

有吉:(『進撃の巨人』主演)三浦春馬くんで良いじゃん。ほかにも、色々とキャスト出てくるでしょ?そのたびに「アイツ違う。コイツ違う」って言うんだよ、バカがよぉ。うるせぇんだよ。じゃあ、勝手に作ってろよ、自分の家のパソコンで。

西堀:ふっふっふ(笑)

有吉:勝手に自分が主役になって。大学の映研みたいな感じのヤツを作ってろよ、勝手によぉ。

西堀:ふふ(笑)

有吉:いいだろ、別に。誰かがカネ払ってやってんだから。

西堀:そうですね(笑)

有吉:うん。

西堀:あんまり、ケチつけんな、と(笑)

有吉:そうだよ。ケチつけたからって何なんだよ。

有吉弘行、実写化のキャストにケチをつける原作ファンを批判「じゃあ、自分で勝手に作ってろよ」

土田晃之、『キングダム』実写化に「お願い、やめて」

土田晃之:ちょっとこれはなんだろう…うーん…こんなこと言っちゃっていいんだろうか?『キングダム』実写映画決定ってことでね。

何だろう、言っちゃいけないのかな…うーん、言っちゃおう!うーん、やめてほしい(笑)はっはっはっ(笑)つっちーからのお願い、やめてほしい(笑)もう、これ以上実写とかよくないかな(笑)

嫌な予感が…嫌な予感を超えて欲しい(笑)もうなんでしょうね、誰が監督をやるのか、誰が俳優陣で出るのか知りませんし、どういう感じでやるのかもも分かりませんけども。やめて欲しい(笑)

土田晃之、『キングダム』実写映画化に「お願い、やめてほしい」と発言「嫌な予感が…」

俳優たちにとっては「いっぱいある作品の一つ」

有吉弘行:いっぱいある作品の中の一つだろうな。

和賀勇介:読んでればね。

有吉弘行:それはだって、「やってくださいよぉ。お願いします、実写化なんです」って言われたら、「はい、頑張ります」って言って。

和賀勇介:そういうことでしょ。

有吉弘行:それで、なんで批判されなきゃいけない?バカバカしい。

和賀勇介:そうですね(笑)

有吉弘行、山崎賢人が漫画原作の実写化映画に数多く出演して批判されることに疑問「バカバカしい」

明石家さんま、好きな作品の実写化は「観ない」

飯窪春菜:本当に大好きなマンガが実写化されたヤツとかは、観ないですね。

明石家さんま:ああ、それは俺も分かる。俺も、大好きなマンガを実写化は観ないね。どうせ、違うしね。

飯窪春菜:はい。

村上ショージ:マンガには勝てないんですか?

明石家さんま:そうやねん。自分のイメージしてる役者さんと違うと、その時点で引いてしまうし。「この声じゃないやろ」とか。

村上ショージ:ああ。

明石家さんま:ルパンも、小栗旬もかなりやって。良い作品になってましたけど、「ルパンちゃうやろ」とか。思ってしまうな。

飯窪春菜:うん。しかも、世間でやることによって、自分の頭の中でイメージできてるのに、世間の方が肯定されているような気がしてイヤなんですよね。

明石家さんま:ああ、分かるなぁ。

飯窪春菜:「このキャラクターだったら、この人でしょ?」っていうのが、許せなくって観ないです。

明石家さんま:だから、近づき過ぎてもアカンし。小栗なんか、あんま近づけようとせんとやっとったわ。ただ、『あしたのジョー』の丹下段平をやった香川照之君。香川君は、近づけようとメイクもして。それ、どっちがエエねんってことになんねんな。

飯窪春菜:そうですね。

明石家さんま:難しいところやな。全然違うかってもおかしいし。

村上ショージ:難しいね。

明石家さんま:俺は、そういう話がきても、断ろうと思ってねんな。原作がコミックの場合とか、売れてる小説やったりすると、またイメージ違うやんか。

飯窪春菜:うん。

明石家さんま:あの辺は難しいわぁって。

明石家さんま、好きなマンガ原作の映画・ドラマは観ないと発言「どうせ、違うし」

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