2026年7月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、映画『マイケル』はノリノリになって見ることができなかった理由について語っていた。
伊集院光:俺、マイケルはノれなかったんだよ。なんか全然ノれなくて。まぁ、映画って理屈のもんじゃないから。ウチのカミさんはもうノリノリで「『マイケル』超面白かった」っつってて。
あと、この間一緒に『サンキューチャック』を分かち合うことができたTBSアナウンサー竹内香苗も、「私、マイケル2回観ました」と。で、「『マイケル』を1回観て、そのあと『THIS IS IT』を観る」と。で、その『マイケル』って、マイケルの栄光の軌跡の前半みたいなところだから。
そうすると、その後の『THIS IS IT』を観るとまたなんか感無量なものがあって、また『マイケル』が観たくなる」みたいな感じだっつって、すげぇ絶賛してて。昨日、マネージャーの偉い人の西尾さんっていう人いるんだけど、もう相当ホリプロで上のほうの人にも「あれ、良かったよ」って言われて、意気込んで行ったんだけど、俺あんまり入ってこなくて。
なんか途中でやっぱりみんな、マイケル・ジャクソンの甥っ子がやってるマイケル役に抜擢されてて、その人の踊りもめちゃくちゃ上手いから、なんかマイケルが生き返ったみたいな感じになりますよ、と。
で、ライブの再現シーンとかも凄いです、みたいな話になるわけ。だけど、俺からしてみたら、俺その難しいんだけど、マイケルすごい好きな人っていうのはおそらくジャクソン5からずっと知ってると思うんだけど、俺、そこまでは全然知らなくて。マイケルがメジャーになり出した『スリラー』とか『バッド』の頃から、「マイケル好きだな」と思って観てて。
で、一般ファンには「どうした?どうした?」って言われてた『マイケル・ジャクソン ムーンウォーカー』っていう映画の俺、レーザーディスクまで持ってるからね。そこに『スムーズ・クリミナル』のミュージックビデオが初めて入るんで、それをレーザーディスクで買って、DVDで買い直して、でまたBlu-ray持ってるぐらいは、マイケル好きなんだけど。
なんつうのかな、いくらそれを甥っ子がすごいクオリティでやってても「いや、本人のビデオあるし」というか(笑)「本人の映像残ってるし」みたいなことと、あとクイーンの映画あったじゃん、ミュージシャン映画の金脈を掘り当てた『ボヘミアン・ラプソディ』の作り方だな、っていうライブシーンとかの作り方だな、っていう感じだったので、あんま『マイケル』は…別に損したとは思わないぐらいの感じで。
で、なんかマイケル・ジャクソンってやっぱり最晩年に…まあスーパースターだったことはもう全然否定するところ1ミリもないけれども、最晩年はいろんなことに巻き込まれてたから、そのいろんなことに巻き込まれてたことをどういう風に描くんだろうと思ったら、なんかそこは全然いかなくて。なんかもう、マイケル・ジャクソンのプロモーションビデオというか、通り越してキャンペーンビデオみたいな感じだったのも、ちょっと拍子抜けっちゃ拍子抜けだったかな。


